「ささくら」 「ささくら」
| 2023年、「 |
| 新約聖書の正体（しょうたい）に気付いたのは2023年 |
| その最新の気付きは、「泣虫聖母マリヤさま」と題した原稿の執筆中でした。その作業の中で、新約聖書の福音書間の矛盾、また福音書の出来事が旧約聖書の「預言の成就」とされ、マリヤさま、とりもなおさず無知の代名詞のような「女と漁師」を崇（あが）めるローマ教会を軽んじるためだったとわかったのです。 また、同じ目的のために作成していた「ヨハネによる福音書」では、マリヤさまの名を「イエスさまの母」に封じたのでした。つまり、新約聖書の著者はエジプトの「智の都」と謳われたアレキサンドリヤの司教であり、その目的はローマ司教を頂点とするピラミッド型組織からの離脱だったのです。アレキサンドリヤは紀元641年にアラビヤの砂漠に興ったイスラムの神兵の洗礼を受けて壊滅しましたが、司教のローマ教会組織からの離脱の思いは、今日なお有効であり、東方教会やプロテスタント諸教会らの、ローマ教会からの離脱に、口実を与え続けているのです。 |
| 本稿の「マリヤさま」はセレブ・スタイル |
| 四世紀、アレキサンドリヤ司教が貶めたマリヤさまを回復 |
| 2024/5/18、9/6 |
| 古代、エルサレムに端を発し、シリアのアンテオケから「ローマ帝国」世界に、マリヤさまが宣教されたキリスト教が広まった。ローマ教会改め、ローマ・カトリック教会だけが幾多の物語を残して、２０００年の時を刻み、今日なお存在している。神父の告悔（こっかい）の信徒に言う、「子よ、あなたの罪はゆるされた」こそは、原始キリスト教の根幹であった。そのローマ教会は当初より、ローマ司教ペテロを頂点とするピラミッド型であった。新約聖書の目的は、ローマ教会組織からの離脱の口実であり、エジプトのアレキサンドリヤ司教が皇帝コンスタンティヌスの威光の下に制定に及んだ。だが、新約聖書以外にキリスト教の元をたどる手段はない。 このWebサイトには当初口語訳（こうごやく）聖書のテキストを全文掲載した。そして、延々としたキー入力の最中、気付くままに注釈を入れた。その後、コーラン、バルバロ聖書（差分）を追加した。また、哲学の元祖、プラトン哲学のために、「ソクラテスの弁明」を加えた。いくつもの大著を擁したこのコンテンツの表題が、単独「聖書」の域を超えたので、「聖書大学（せいしょだいがく）」と改めた。コンテンツの読者は本を購入されることを想定した。 |
| 異邦人による聖書の物語 パウロ神学 |
| 十字架の次へ「クレオパとルカ」 キリスト教の礎石 |
| １．聖書の力 |
| ２．聖書の源 |
| テキスト |
| ３．旧約聖書 |
| ４．新約聖書 |
| ５．バルバロ「旧約」差分８ |
| マカバイの書上 |
| ユディトの書 |
| ６．聖書の文書名一覧 |
| ７．口語訳「聖書」の全テキスト |
| ８．4つの福音書（比較表） |
| ９．4つの福音書（たとえ） |
| 10．ルカの福音書（逸話別） |
| 11．使徒行伝（ペテロ） |
| 12．使徒行伝（パウロ） |
| 13．ルカ福音書の成立 |
| 14．「新約聖書」の地図 |
  わたしたちの聖書 |
1)4つの福音書その1(キリスト降臨) 2)4つの福音書その2(たとえ・奇跡・癒し) 3)使徒行伝のあらまし 4)福音書の主な登場人物 5)ルカ文書のローマ皇帝 |
| 「聖書」関連記事の集約 |
| 似たようなことを何度も書いている。取捨選択せず、そのまま残す。 |
| 聖書と「アロン家の聖母子」 「取説」13年目の到達点 |
| 「取説」の二番目にこれを置いたのは、読者に以下を読み進める価値があるかどうかを判断してもらうためである。「望まない」ものを読ませられるのは苦痛であるし、時間の無駄である。2022/6/19 これは既存のキリスト教諸思想の整理統合ではなく、「ルカによる福音書」と「旧約聖書の罪」とを関連付けて得たアロン家の名跡「大祭司」が「永遠」の誉れを得たことを読み解いた証とするものである。それに気づいたのがイエスを殺した律法外の大祭司や祭司長たちではなく、異邦人にしてローマの軍人クレオパである。だから、ここに書いてあることは今の世間では通用しないかも知れない。ここしばらくは人に言わぬことをお勧めする。2022/12/28、トップ・ページからここに編入（2024/3/6） |
| 15．聖書はこのウェブ・サイトの副読本 |
| 16．わたしたちの「聖書」 |
| 17．ローマ帝国の「西と東」の聖母子 |
| 18．新約聖書の目的 |
| 新約聖書は、いつ、どこで、何のために書かれたのかとの思いは、それがエジプトの「智の都」と謳われたアレキサンドリヤの司教の思惑でと気付いてから、それまでの絡みついた糸はが見事にほぐれていった。 |
| 19．聖書が必要とされた動機と目的 |
| 新約聖書策定の動機と目的は、ローマ教会にではなく、エジプトのアレキサンドリヤ教会にあったことの気付きを書いた。すなわち、「東方」のアレキサンドリヤ教会が「西方」のローマ教会に対抗して「ヨハネの原福音書」を作成して後、「智」の都に福音書作成ブームが起った。2023/3/4 |
| 20．福音書の外典 |
| マリヤさまの母に言及した「ヤコブの原福音書」は、外典である。外典とは、アレキサンドリヤの福音書ブームの時代に作られ、聖書文書確定に伴う焼却処分から逃れた文書である。「智」の興味本位であり、「罪のあがない」とは無関係である。2023/3/12(日) |
| 21．エジプトの女神は「イシス」さま |
| エジプトのアレキサンドリヤ教会が二世紀ごろに作った「ヨハネによる福音書」の原福音書は、マリヤさまの名を消した。そして「イエスの母」に封じた。「ルカによる福音書」が読まれなくなったエジプトでは、世代が代わると、マリヤさまの名は忘れられた。そして、エジプトの女神イシスの聖母子が浮上した。2023/3/12(日) |
| 22．Mariaが「マリヤ」は音読 |
| Mariaの「マリヤ」は音読、「マリア」は黙読、文語体聖書と口語体聖書の由緒 |
| 23．口語訳聖書の由緒 |
| 明治の翻訳聖書は文語体、昭和には改訳して口語訳聖書が生まれた。 |
| 24．「70人訳聖書」の由緒 |
| 紀元前三世紀頃、エジプトのアレキサンドリヤでヘブル語の聖書がギリシャ語に翻訳された。 |
| 25．「ルカによる福音書」の崩され方 |
| 26．聖書の読み方 |
| 正義、「Web取説」作成過程のマリヤさま |
| 27．正義、答えとしての「聖母子」 |
| 28．正義、聖書の「答」に到達の確信 |
| 説明書作成９年目にして、折り返し点に達し、来た道を引き返そうとする。「狂気の解消」がそれであったが、思いがけず「処女受胎の顔認証」が加わった。 |
| 29．マリヤさま、「ささくら まさよし」の総括 |
| 「使徒行伝」以降の歴史書 |
| 物語イタリアの歴史 |
| 藤沢道郎（著） |
| 聖書の理解が深まる古典文学 |
| ギリシャ神話 |
| （アポロドロス著：タイタンの戦い、アルゴ号の冒険、トロイ、帰還） |
| 「ソクラテスの弁明」ギリシャ哲学 |
| プラトン著「ソクラテスの弁明」 久保勉（訳） 岩波文庫 |
| 「アエネイス」ローマ神話 |
| ウェルギリウス著「アエネイス」 杉本正俊（訳） 新評論 |
| 日本神話 |
| 「日本書紀」・「古事記」日本の統一 |
| 法華経 |
| 「法華経」坂本幸男、岩本 裕（訳注） 岩波文庫（上）（中）（下） |
| コーラン（イスラム教） |
| 「コーラン」井筒俊彦（訳） 岩波文庫（上）（中）（下） |
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