「マリヤさま」出版予定は2024/04頃

１．出版の動機

出版の動機は孫娘の居場所を思ってのことだった。見かけは普通だが他者との関連付けができないのだった。食べること歌を口ずさむこと寝ることができれば彼女は満足できる。しかし、人が人手間加えてやらないと自立して生活することはむずかしい。それで彼女のことを何か書くときには「さま」を付ける。名前に「さま」を冠するのは、おおむねそういう人たちである。

わたしは28歳の頃に聖書を購入した。そしてたまにではあるがそれを読んだ。そうした40年が過ぎた頃の疑問は、聖書とカトリック教会との結びつきだった。ペテロもパウロもキリスト教会の立ち上がりには結びつかない。また、福音書は四つあるが、相反するような記述もある。「ルカによる福音書」を通読するとイエスさまは気が狂われたのではないかと思うような変化もある。冒頭の「ほのぼの」とした情景がヒステリックに変わって行く。また、受胎告知がなぜ「ナザレ」なのか、イエスさまのご誕生がベツレヘムの厩であり、飼い葉おけなのか。ヨセフはダビデの町ベツレヘムの出身なのになぜ100キロメートル以上離れた田舎町に婚約者と共にいたのか。ヨセフの消息が何も書かれていないのはなぜか。渡される夜のイエスさまの異様な苦しみはどういうことか。都合よくバラバに恩赦が与えられその空いた十字架にイエスさまが架けられたのは偶然なのか。総督ピラトもマリヤさまも安っぽく書かれている反面、イエスさまは「復活」によりいきなり「キリスト」にされている。そして最大の謎は「処女受胎」の意味である。イエスさまの世間体は十字架の死に至るまでヨセフの子でありその家系はナタンの父ダビデへと遡る。（ルカの場合、マタイではソロモンの父ダビデになっている）。だから、誰も「処女受胎」のことは知らない。それを知る者は母のマリヤさま以外にはなく、それをマリヤさまがユダヤ人に話されることはない。そんなことを言えば気の狂った女として石で打たれるからだ。だから、マリヤさまから、聞いたのは異邦人でなければならない。その異邦人はルカであるはずで、彼とマリヤさまの接点もまた謎である。

わたしは2009年（63歳）の暮れ頃からWeb環境にキリスト教の説明書を置き始めた。それも大したものではなく1年もかければ十分とその期限を見積もっていた。しかし、着手後数ヶ月で、ルカ冒頭の献呈相手テオピロが、カペナウムの百卒長でありルカがその僕である気付いた時から様相が変わった。疑問を疑問として呈した時たちまちその回答が示され、次々に続いたそれはわたしを信仰の高みへと導いたのだった。それから13年を経過し、完成まで「あと10年」と見積もったときに、娘から「10年も待てない」と言われたのだった。それで著作の日程を繰り上げ、会社を辞めた。その決断が2022年6月だった。

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「マリヤさま」著作への助走

ささくら修道会の宣教理念

オリジナル教会の権能：「あなたの思うがままに作成してよい」 ページ制作者　（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会代表　笹倉正義 2023/12/5、2024/2/1

「マリヤさま」原稿の完成

原稿の題と副題は「泣虫聖母マリヤさま、狂気を贖うイエスさまの十字架」とした。2024/4に本になる予定である。マリヤさまはアロン家最後の姫さま、エジプトのアレキサンドリヤ教会が哲学の智でマリヤさまの名を隠した。その手段が「ヨハネによる福音書」であり新約聖書である。本はその智の雲を吹き払い、マリヤさまの名を輝かせようとする。素朴なマリヤさま信仰の人々の理論武装とならんことを願う。まずカトリック教国、イタリヤとスペインに届けたい。2023/11/30

2016年のイタリヤ旅行「バチカン」

（ささくら修道会規約）当会の用いる聖書は、口語訳聖書または文語体聖書に限られる。例外として、バルバロ聖書差分を、正式文書に加える。これ以外の、聖書の引用は厳禁される。日本語以外の聖書については、文語体聖書の内容に準じるものとする。異端文例（Today's English Version)世事に迎合した改編文章など異端以外の何ものでもない。（異端：=故意に対立すること）

ささくら修道会の指定聖書：「日本聖書協会　口語訳聖書」に準拠 新約聖書（１９５４年改訳） 旧約聖書（１９５５年改訳） バルバロ聖書（旧約差分）

いろいろ聖書　　ささくら宗の聖書

キリスト教にとってユダヤ教のこの聖典が大事なのは 「罪に関わることのできる家柄」たるアロン家の規定である。 地上のアロン家は大祭司イエスを最後として消えた。 2022/12/5

「ルカによる福音書」はローマ教会すなわち カトリック教会の初めであり今であることに意味を持つ。 「ヨハネによる福音書」は3世紀ごろに東方の統治下 アレキサンドリヤ教会によって書かれた哲学書である。 頭で考えた信仰のご利益の無い文書である。 2022/12/5

「オリジナル・チャーチ」

「十字架の奥義：狂気」

「答としての聖母子」

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