(7)「やすらぎの碑(ひ)」についての雑感(ざっかん)

「やすらぎ」の碑は、神戸市立鵯越斎場の敷地内にある焼骨灰の埋蔵地に面して建てられている小さな祈りの場である。特定の人のためではなく埋蔵地に眠るすべての焼骨を慰霊するための施設である。わたしの弟はそこに眠る。位牌もお墓もない弔い方があるのを知った。これぞ家制度がなくなり「核家族」となった者たちの最後の棲家にふさわしと感じ入ったのだった。

2023年6月、わたしの弟は転倒事故入院から回復せず、ついに落命した。神戸市消防隊からの通報の翌日から最後まで付き添った。神戸市の三病院、それに垂水区の賃貸物件と乗用車スズキの解約を、「兄の権限」で独断専行し、支払い処理を済ませた。幸い手元にはその資金「マリヤさまの財布」があった。聖三は数回の転倒で脳挫傷をしたが、幸いその部位は致命傷には至らなかったものの回復もしなかった。寝たきりのまま、転院を繰り返し、ついに帰らぬ人となった。

我が家の場合の思案

「父さんはどうしてほしいの？」、これは悦子がわたしに問いかけた葬儀のことだった。わたしは結婚する前に高野山大霊園には「信仰碑」、仏縁を得ず、信仰の対象外だったクリスチャンになり、大阪市の泉南メモリアル・パークに「メモリアル」を建てた。その年に悦子はわたしの前に現れたのだった。その二つは墓ではなかった、どちらも信仰碑なのだった。だから「どうしてほしいの？」と言われても答えようがなかった。墓にしたらその維持管理は子供たちに負担がかかる。それはだめだとという強い思いがあるものの、その時どうしたら良いかの答えは持たなかったので、悦子の質問には答えられずにいた。 それが今回、離婚して一人暮らしだった弟の葬送をしたことで、その答えを見つけた思いがした。明石の葬儀社「風花」の担当者からもらった資料に、神戸市立鵯越斎場の敷地内にある「やすらぎの碑」があった。それは神戸市の各斎場の焼骨灰を埋蔵する敷地に面して立てられた「祈りの場」なのだった。すなわち誰でもその場所で故人を思い冥福を祈れる「場」なのだった。家に位牌を置くことも管理が必要な墓地も必要ない。故人は個室ではなく大勢と一緒で賑やかだ。いつでもやって来て故人との思い出に浸ることができる。少人数での礼拝も可能だろう。

それは、「お父さんどうしてほしいの？」の回答に具体性を持たせられると思う。神戸市以外にこのような「それ」があるのかどうかはわからないが、わたしの場合について今後具体化できるに違いない。

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「マリヤさま」著作への助走

ささくら修道会の宣教理念

オリジナル教会の権能：「あなたの思うがままに作成してよい」 ページ制作者　（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会代表　笹倉正義 2024/3/1

「マリヤさま」原稿の完成

原稿の題と副題は「泣虫聖母マリヤさま、狂気を贖うイエスさまの十字架」とした。2024/4に本になる予定である。マリヤさまはアロン家最後の姫さま、エジプトのアレキサンドリヤ教会が哲学の智でマリヤさまの名を隠した。その手段が「ヨハネによる福音書」であり新約聖書である。本はその智の雲を吹き払い、マリヤさまの名を輝かせようとする。素朴なマリヤさま信仰の人々の理論武装とならんことを願う。まずカトリック教国、イタリヤとスペインに届けたい。2023/11/30

2016年のイタリヤ旅行「バチカン」

（ささくら修道会規約）当会の用いる聖書は、口語訳聖書または文語体聖書に限られる。例外として、バルバロ聖書差分を、正式文書に加える。これ以外の、聖書の引用は厳禁される。日本語以外の聖書については、文語体聖書の内容に準じるものとする。異端文例（Today's English Version)世事に迎合した改編文章など異端以外の何ものでもない。（異端：=故意に対立すること）

ささくら修道会の指定聖書：「日本聖書協会　口語訳聖書」に準拠 新約聖書（１９５４年改訳） 旧約聖書（１９５５年改訳） バルバロ聖書（旧約差分）

いろいろ聖書　　ささくら宗の聖書

キリスト教にとってユダヤ教のこの聖典が大事なのは 「罪に関わることのできる家柄」たるアロン家の規定である。 地上のアロン家は大祭司イエスを最後として消えた。 2022/12/5

「ルカによる福音書」はローマ教会すなわち カトリック教会の初めであり今であることに意味を持つ。 「ヨハネによる福音書」は3世紀ごろに東方の統治下 アレキサンドリヤ教会によって書かれた哲学書である。 頭で考えた信仰のご利益の無い文書である。 2022/12/5

「オリジナル・チャーチ」

「十字架の奥義：狂気」

「答としての聖母子」

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