(こころ)シスター谷口めぐみ「エマオのときめき」

録音「エマオのときめき」　mp3、2.7Mb

ラジオ関西 2022/8/5放送「心のともし火」

笹倉正雄の子「まさよし」の場合

「エマオ」のエピソードは、最終章にある。一般的に最終章にはその文書全体をつかさどる重要なヒントが置かれる。しかるにこの「エマオ」の三人はいかにも牧歌的である。イエスの非業(ひごう)の死を思えば、この話はその悲しみから心をそらせる意味があるのかも知れない。 だが、弟子は二人であること、その弟子の名前が「クレオパ」と明かされること、イエスは「違った姿の」あるいは「性」のイエスと思われること、またそのイエスが聖書を説き明かしていること、エルサレムに近いエマオはユダの山里に違いないこと、などが疑問点として浮かび上がる。 そしてわたしがその疑問を呈した時、エマオはエリザベツの住んでいた町の名前であること。クレオパはテオピロの本名(ほんみょう)であり、カペナウムの百卒長(ローマ軍の将校)であり、ルカの主人であることが一瞬にして示されたのである。まさに、テオピロの本名の紹介、それはまさに最重要事項に違いない。 確かに、イエスとしてのマリヤさまと、クレオパとルカとは、エマオの村に行き、祭司の町の跡に立たれたのだ。かつてマリヤさまの実家であった「アロン家」もエリザベツの夫ザカリヤの家はなく寂(さび)れていた。ローマに赴(おもむ)くため、三人は「処女受胎」の原点に立ったのである。

「ルカによる福音書」24章 24-28それから、彼らは行こうとしていた村に近づいたが、イエスがなお先へ進み行かれる様子であった。24-29そこで、しいて引き止めて言った、「わたしたちと一緒にお泊り下さい。もう夕暮れになっており、日もはや傾いています」。イエスは、彼らと共に泊るために、家にはいられた。 24-30一緒に食卓につかれたとき、パンを取り、祝福してさき、彼らに渡しておられるうちに、24-31彼らの目が開けて、それがイエスであることがわかった。すると、み姿が見えなくなった。24-32彼らは互いに言った、「道々お話しになったとき、また聖書を説き明かしてくださったとき、お互いの心が内に燃えたではないか」。

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(ルーテル)前川隆一牧師「エマオの二人」

玉造教会西門

その間「マリヤさま」を書いて出版を目指す。このサイト構築の13年間の集大成になるだろう。タイムリミットは1年に設定した。この母子の背後にはマリヤさまのお姿。

オリジナル教会の権能：「あなたの思うがままに作成してよい」 ページ制作者　（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会・「取説」担当　笹倉正義 2022/9/5、9/6、9/8

「答としての聖母子」

「恵まれた」とは「幸運な」ではなく、「資質の豊かな」である。

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