悦子へのハガキ1987年ライプチッヒにて
     聖句に「ヨハネによる福音書」を引用

わたしは40歳になろうとしていた年の初めは、DDR(東ドイツ)のライプチヒにいて、楽観ムードの中で、悦子に手紙を書いていた。会社は自動車工場の鋳造部門を引渡すのための実働運転(フェーズ2)をかろうじて成功させていた。保守要員などを除いて、応援に来た社員は次々に帰国している。そうした「待ち」の日々の中で書いた「はがき」があった。雅歌(がか)よりも「ヨハネによる福音書」の方がいいと書いていた。映画「クオ・バディス」のことも書いていた。

だが、今は「ヨハネによる福音書」は、宗教書ではなく、哲学書であり、小説の一種であり、マリヤさまの名を隠蔽(いんぺい)する目的で書かれた、破廉恥(ハレンチ)なものと断定する。また、クオ・バディスは根拠のない小説であり、主人公ペテロの延長にはカトリック教会はないことも論証できる。カトリック教会は、軍人クレオパとマリヤさまの延長上に存在していることも。2022/6/25
 
 
 
悦子からの手紙1986年ライプチッヒにて
初めての出会いから、ずーっと悦子はわたしから離れずにいた。仕事は定時で切り上げ、自宅ではパソコンのマンガを描いていた。子供たちもずーっといっしょだった。それが突然わたしの姿が見えなくなったのだった。
 
 
 
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御利益(ごりやく)
 
 
 
オリジナル教会の権能:「あなたの思うがままに作成してよい」
ページ制作者 (ささくら宗)聖母マリヤ福音教会・「取説」担当 笹倉正義
2022/6/25
 
 
「答としての聖母子」
 
 
 
「恵まれた」とは「幸運な」ではなく、「資質の豊かな」である。
 
 
 
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