エジプトの教会の「愛弟子(まなでし)」

これはエジプトのナイル川上流のアスワンにある聖堂の内部映像ということである。最上段に「十字架とその下にたたずむ二人」のアイテムがある。「ヨハネによる福音書」の情景である。 「ヨハネによる福音書」19章　イエスの母にも愛弟子にも名前がない 19-25さて、イエスの十字架のそばには、イエスの母と、母の姉妹と、クロパの妻マリヤと、マグダラのマリヤとがたたずんでいた。 19-26イエスは、その母と愛弟子とがそばに立っているのをごらんになって、母にいわれた、「婦人よ、ごらんなさい。これはあなたの子です」。19-27それからこの弟子に言われた、「ごらんなさい。これはあなたの母です」。そのとき以来、この弟子はイエスの母を自分の家に引きとった。 アレキサンドリヤの哲学者は、ローマの聖母マリヤを普通の女に貶(おとし)めた。 このエジプトの母子像は、エジプト人にとっては女神イシスの「母子」を連想させるものあろう。また、「ヨハネによる福音書」は、哲学的「愛」の披露であり、「罪のあがない」というキリスト教の目的を無効にしている。それについては、また別のページの主題となるだろう。

エジプトのコプト教会 エジプトのアレキサンドリヤ、「エル･シド」、アスワンの聖堂

「恵まれた」とは「幸運な」ではなく、「資質の豊かな」である。

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ルカとヨハネを分ける「実働と智」

オリジナル教会の権能：「あなたの思うがままに作成してよい」 ページ制作者　（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会代表　笹倉正義 2020/8/10、13、2021/11/25

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