第６回「偽りの代償」

　第６回「偽りの代償」

政局：一度はスティーブンを捕らえ、女帝になったモードがフランスに逃げ、スチーブンが王に返り咲いた。アルフレッドはアリエナに結婚を申し込んだ、しぶるアリエナにアルフレッドはリチャードが騎士になるための資金援助を条件につけた。そしてリフィリップがアルフレッドとアリエナとの結婚を告げた。その時、ジャックは「だめだ！」と叫んだ。

その夜、ジャックはアリエナの部屋に忍び込み、想いを遂げ、大満足する。アルフレッドはアリエナに「人形を抱いているようだ」と不満をぶちまけ、寝床を共にしまくなった。

だが、アリエナの腹部が大きくなっていった。スチーブン王に披露するための大聖堂での儀式の最中(さいちゅう)天井の石壁が崩落する事故が起き、多数の死傷者を出した。その瓦礫(がれき)の下から「おぎゃー」という声が聞こえた。

アルフレッドはアリエナの不倫を糾弾し、母子共々家を追い出してしまう。一方ジャックは、フランスのパリ近郊(きんこう)に建築中のサン・ドニ聖堂に着いた。

ジャックの母のエリンはアリエナにジャックの後を追ってフランスに行くように薦めた。