(1)ポンペイウス

シーザーに敗れた元老院のポンペイウスがエジプトに逃れたという情報を得て、シーザーはエジプトの首都アレキサンドリヤに入った。出迎えたプトレマイオ王が差し出したのはポンペイウスの首だったが、それは誤算だった。シーザーは不快感をあらわにして、犯人の探索を命じた。 その昔、英雄の心を計れぬ浅はかな行為に対し、ダビデも同じような不快感を示している。 旧約聖書「サムエル記下」

プトレマイオとクレオパトラは共にギリシャ系の名前である。紀元前３２０年ごろ、エジプトはアレキサンダー大王の将軍が興した王朝に代った。首都はアレキサンドリヤとなり、エジプト文明の遺産とギリシャ文化が混交したものになった。クレオパトラ(姉）とプトレマイオ（弟）とは、モーセの時代の、エジプト王朝の末裔ではない。 プトレマイオ・・・映画「アレキサンダー大王」 クレオパトラ・・・ギリシャ神話、バルバロ聖書「マカバイの書上」

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「(2)エジプトにて」

オリジナル教会の権能：「あなたの思うがままに作成してよい」 正式名称：（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会 ページ制作者：笹倉正義 　2015/8/18、2019/8/21

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