プレゼントの「サポーターStyle BX」

Cがやってきて、「お父さんプレゼント」と言ってこれをくれた。以前、カタログを見せて「どう？」と聞いてくれたことがあるが、曲がっているのは腰のあたりなんだし、と生返事したのだった。 それが、今日はプレゼントだと言って持ってきてくれたのだった。それで装着してみると、あら不思議、背筋が伸びたのだった。昼食とコーヒーのお茶して、帰っていった。自転車置き場までいっしょに行ったが、「どう？」と言うと、彼女は満足げにうなずいた。ずーっと、気にかけていてくれたのだった。

お茶の時には、このごろの話をした。そして、テオピロは匿名でカペナウムの百卒長であるが、エマオの村へのとってつけたようなエピソードからその本名がわかったと言った。二人に声をかけた人にむかって、クレオパというものが「あなたはご存じないのですか」と、そのうちの一人の名前が書いてある。それがテオピロの本名であり、もう一人はもちろんルカだ。そして、「二人の心がうちに燃えた」ことこそ、それを明かしたのは、男装のマリヤさまなのだ。双子以上の酷似はどこから？そして、イエスが罪のゆるしをとりなす律法的根拠は？などについて話した。Cは黙って聞いていたのでつい離し続けた。 ルカは「処女受胎」を福音書の冒頭に置き、さらにザカリヤとその妻との話しに関連付けた。彼の妻の名はエリザベツで、わざわざアロン家の娘の一人と書いてある。マリヤさまはアロン家ゆかりの身分に違いなく、しかもこともあろうに、ユダ族との婚姻であることの必然性は何か。マカバイの書上の大祭司とヘロデのことも話した。 けっこうな分量を話した。クレオパとルカ、そしてマリヤさまと女性たち、漁師のペテロたち、彼らが宣教したのは、異邦人のローマ市民であり、それがローマ・カトリック教会につながっていく。パウロは、ユダヤ人居住区の人々に説いたのであって、一般市民ではない。 カトリックの信仰は本来単純で、「苦杯と十字架」による狂気のあがない、そしてそれが今生きる者たちの目前にあることのための「復活」であり、知識の探求など必要ない。信仰のレベルなどもない。カトリックのミサに参加することが信仰の解決であること、マリヤさま信仰は正しいということも話した。女は女の男は男の仕事を全うされ、しかもそれらは一体であることも話した。ずいぶんな分量を話したのだった。それでもCである彼女はわたしの話に耳を傾けていた。 わたしは「ルカによる福音書」が全部わかった、それは今話したことに尽きると言ったら、何やら「感に堪えない」という表情を見せた。

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笹倉正義の場合（信仰の軌跡）

オリジナル教会（説明書作成の霊的権威付与教会)、「思うがままに作成してよい」 初代代表　笹倉正義 正式名称：（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会 2021/2/28、3/1

いろいろ聖書　　　　ささくら宗の聖書

聖句引用：日本聖書協会　口語訳（こうごやく）聖書 新約聖書（１９５４年改訳） 旧約聖書（１９５５年改訳） バルバロ聖書（差分文書）