第10回オリジナル教会研修会

企画の終了を宣言 第10回オリジナル教会研修会はいつもの会場はやめにした。何してるんだろうと、ようやく気づいたのだった。わたしには、ほかの人たちが不思議に思うであろう程に、むだな経費を使うことができる。お金は気の向くままに使うから、会計をまかしてはいけない。 2020/6/28(日) 大阪駅前第3ビル32F・中納言で、ｃと会食し、研修会の企画は「終了」と宣言した。9回の会場準備を通して、彼女が唯一の来場者だった。 企画終了の理由はキリスト教思想の統合者の認識 研修の対象である「取説」は既存のキリスト教とされる、あまた思想の域を越えようとしている。聖母子の話が進むと、あたかもカトリック教会の説明書を書いている気がする。そしてキリスト教思想の統合者はローマ司教であるとローマ皇帝コンスタンティヌスの治世に定まったことなのである。今様(いまよう)に言えば、カトリック教会の教皇である。だから、宣教活動は、「取説」が完成し今の任を解かれるのを待つ。そして、カトリック教徒になる。その上で、教皇から「ささくら修道会」設立の認可をいただき、「聖母子」による「狂気のあがない」を宣教する道に入るのが筋だと思うのである。その時には生きていないかもしれないが、使命を持った組織は生き続ける。 聞く能力 ｃのお腹(なか)には、第三子が宿っていた。ｃにはわたしの話を聞く能力がある。彼女はまだよちよち歩きの幼い時から、公園のベンチに座っている「おばあちゃん」に近づき、話し合っているように見えることがあった。しかり、聞く能力こそは、話し上手(じょうず)に勝(まさ)る。

スマホの画面 ｃのスマホの画面に「オリジナル教会」のサイトを表示させた。その最初の表示「範囲」が、聖母子の「働き」の解き明かしに関わるもので、「ささくら修道会」の根幹となると説明した。「取説」の特徴は、教義が今までのキリスト教の「常識」に依存せず、しかもこれからは「新たに」常識となる「解き明かし」すなわち、個々人の「狂気」のあがないに関わるものに存し、それゆえに「著作権」が存するとも説明した。しかし、それらは全然覚えていなくても大丈夫、問題ない。

まつりさま 著作権の委譲は、ｃを後見人とし、「まつり」に存し、彼女に必要のなくなったときは、バチカンの教皇庁の意向に沿い、遺贈されるべきものである。聖母子の福音は、「ささくら修道会」によって、世界規模で、永続的に続けられなければならないからである。

繰り返される世代、世々に、聖母子の光いつまでも 親娘と孫娘、ほんのひとときでも、地上での喜びがあることを覚える。そして言う、「おお、ありがとうございます」と、悦子との出会いをおゆるしくださった主に。

「独(ひと)り語(がた)り」

会食の次の日に要約していたものである。

(1)スマホ画面の「ささくらキリスト教会」 最初の表示範囲が、ささくら修道会における、この説明書の答えである。修道会というのは、説明書完成後の次のステップである。 1)「異邦人による聖書の物語」・・・・テオピロがカペナウムの百卒長とわかった直後の主従の行動を書いた。幼稚な内容ではあるが、わたしが「キリスト教」の説明書作成をまかされる、登竜門となったのである。 2)「思いのままに」・・・・説明書作成において、誰はばかることなく自由に記述してよい、との権能を授与されたとの認識がしめしてある。 3)「狂気の解消」・・・・キリスト教の奥義のひとつを悟った。これが新修道会設立を申請する必要性となる。 4)「三つの薀蓄（うんちく）」・・・・パウロの神学、興行師、哲学者 5)キリスト教の答えと聖母子の顔認証・・・・なぜ処女がみごもって男子（だんし）を産む必要があったのか、その答えを悟った。イザヤ書の預言が実現したわけではなく、歴史上起こった事実が、預言書に書かれていたのである。

(2)遺産相続 長男のわたしが大阪に出て、次男が家に残った。しかし、いろいろあって、田んぼの登録は父の死後もそのままである。次男は今年になって相続を放棄すると言ってきたが、その意図は固定資産税の回避であった。これは、兄弟の問題であって、家族の問題ではないとした。つまりは、まさよし一人の問題に帰する。 というのは、高野山大霊園、その次の大阪メモリアル・パークの使用権は、信仰というものによって、唯一まさよしに属している。そこには、父母も兄弟も、一回だけ西脇のおばあちゃんも来たのである。おばあちゃんは、その若いころから、お大師さま信仰の女性だったのである。モニュメントの石版には「笹倉家メモリアル」と刻まれた。その半年後に、悦子が現れたのだった。だから遺産相続は悦子によって生じた家族以前のものなのである。そしてそれは「信仰」に根ざしていなければならない。

(3)西脇のカトリック教会 今年から墓の管理がわたしになった。田舎に行く機会があると思うが、わたしの「キリスト教会取説」を、カトリック信者の知り合いに紹介してほしい。特に若い人に。そのことを考える楽しみが増えた。

(4)三番目の子 Cの三番目の子は、11月末か12月はじめに生まれる。女の子だそうである。まつりさまは長女、そしてこの説明書はまつりさまと同い年。この「教会取説」にも命（いのち）がある。

(5)聖母子について 帰りのタクシーの中で、ふと考えが浮かんだ。マリヤさまは自分から処女受胎をルカに話されたのかということだった。そうではなくそれは、聖書中ただひとり、イエスとマリヤさまの顔を見た可能性のある人物、ルカがマリヤさまに聞いたのではないだろうかということだった。「あなたとイエスはどうしてそうまで似ているのでしょう？」と。まりやさまはその問いにお答えになったのある。それが「ルカによる福音書」の起点となった、そのように思われたのだった。

(6)海の深淵に落ちる砂 わたしは家族三人に洗礼を授けたが、これは日がたつにつれて、効力を失うがかりか、むしろキリスト教への思いを遠ざけかねないものになった。砂が海の深淵（しんえん）にひきずり込まれていくのだ。その後わたしはミチオ書を通してローマ教会の存在を知った。そのカトリック教会に属することが、海の深淵から潟に引き上げられ、再び日の光を見る希望を持つことに成った。

(7)ライフはもともとひとつ 映画「ジュマンジ」ウェルカム・ツー・ジャングルの話をした。最初のジュマンジは小学生の二人がゲームに引きずりこまれた。次作のこの映画では高校生の四人がゲームに吸い込まれる。そして、ライフの概念が導入され、最初は各々３つのライフを持つ。無謀なパイロットのアレックスは、20年前に行方不明になった子であった。彼はライフがひとつに減っていた。だから、ゲームの進行に挑戦する意欲を失っていた。また、冒険王のキャラを選択したスペンサーも、ライフがひとつになるに至って、臆病になる。それを、友人たちが支える。「みんなで」と。 最初民放の放送を録画して何度も観たが、英語ではどう言っているのだろうと思って、BD（ブルーレイ）を買った。そうしたら、ストーリーを構成する上で、肝心の部分がカットされていることがわかった。スペンサーとマーサーの恋心の進展に不可欠だったし、マーサーがベサニーの女性力アップのトレーニングを受けるシーンもあった。 わたしたちは、もともとライフはひとつである。だからかどうか、あまりその価値を意識しないで過ごしている。一度しか生きられないことが決まっているのに・・・・と考えさせてくれる。そのライフに信仰は必要じゃないのか。

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オリジナル教会の権能：「あなたの思うがままに制作してよい」

ページ制作者　（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会代表　笹倉正義

略称：オリジナル教会

2020/6/29、30 2021/9/5(補足)、9/6

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