（６）教(おし)え、いやし、奇跡(きせき)
ルカによる福音書から

イエスさまは洗礼を受けられてからおよそ三年間、その時が満ちるまでの間、町々を巡り歩き、神の国の到来を告げられました。いつその時がくるのか、何が起こるのか、それは御子であるイエスさまにも分かりませんでした。ただ、罪の許しの完成を目ざして、つきまとう民衆に休む場所もないありさまで、疲れを覚えつつも、連日福音の仕事をされたのです。ここに取りあげた教え、いやし、奇跡などは、その一部分です。
　
目次
24 6-12-19 山上の祈り、麓の垂訓　
十二使徒選出、教えの数々。
25 6-20-49 あなたがたはさいわいである　
イエスの教えを集約している。
26 8-22-25 風も水も従う　
イエスは彼らに言われた、「あなたがたの信仰は、どこにあるのか」。
27 8-26-39 豚の中へはいり込んだ
するとその群れは、がけから湖へなだれを打って駆け下り
28 8-43-48 長血の女性の完治
女は隠しきれないのを知って、震えながら進み出て、
29 8-40-56 会堂司ヤイロの娘
「恐れることはない。ただ信じなさい。娘は助かるのだ」。
30 9-10-17 五つのパンと魚二ひき
みんなの者は食べて満腹した。そして、その余りくず
31 9-28-36 イエスの変貌
彼がこう言っている間に、雲がわき起って彼らをおおいはじめた。
32 9-37-43 てんかんの子をいやす
ああ、なんという不信仰な、曲がった時代であろう。
33 10-25-37 「永遠の生命」と律法
律法の専門家がイエスの知識をためそうと試みた。
34 18-18-30 永遠の生命を得るには
富者の、病弱の人が長生きする秘訣をイエスに問うた。
 
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ページ制作者：ささくらまさよし
ささくら修道会
（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会
2011/7/13、2011/7/20、2019/1/19