（Ｄ）アルゴ号の冒険

５０の櫂を持つアルゴ号は、目的地コルキスに着いて金毛の羊の皮を手に入れる。その帰還にはまた冒険談があり、キルケやセイレン、それにアルキノオス王と妃が登場する。そこは、オデュッセウスの帰還談、ホメロスの「オデュッセイア」の世界である。

目次

（１）片サンダルの男　 (P56) 「私だったら金毛の皮を持って来るように命令します」と言った。

（２）アルゴ号探検隊　 その船首にアテナはドドナの樫の木から物を言う材木をつけた。

（３）女だけの島　 レムノス島の女はアプロディテを尊奉しなかった。そこで女神は女どもが臭気

（４）置き去りの英雄　 (P58) アルゴナウタイは多くの人々を殺し、その中にはキュジコスも混っていた。

（５）予言者ピネウス　 (60) 神々はまた彼に対してハルピュイアを遣わした。彼女らは羽を持って

（６）衝突する岩　 （P61） 力いっぱいに漕ぎ、またヘラの助けによって、彼らは通り抜けたが、

（７）コルキスにて　 (P62) イアソンが牡牛をどうしてつなごうかと困っていると、メディアが彼に恋をした。

（８）帰還　 (P62) イアソンを夜の間に皮のところへ連れて行って、番をしている竜を薬で眠らせて、

（９）パイアキア人の島　 アルキノオスの妻アレテは機先を制してメディアをイアソンに契（ちぎ）らしめた

（１０）タロス　 (P65) 人々は彼はポイアスに踵（かかと）を射られて死んだと言っている。

（１１）メディアの始末　 イアソンは帰還して、皮を手渡したが、一方において自分に加えられた

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2015/1/18-2016/1/3 オリジナル教会（初代代表）　笹倉正義
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