５（１）食物の規定 ５（１）食物の規定
| 慈悲ふかく慈愛あまねきアッラーの御名において・・・・ （１）5-1これ、汝ら、信徒の者よ、一度取りきめた契約はすべて必ず果すよう。 （２-１）家畜の獣類は食べてもよろしい。但しこれから読み上げるものは除く。また聖地巡礼の禁忌状態にあって狩猟をしてならぬことは言うまでもない。アッラーは御心のままに掟を作り給う。 （３）5-2これ、汝ら、信徒の者、アッラーの聖なる儀礼や、神聖月や、捧げ物や、その頸輪や、それからまた神様からお恵みと御嘉賞を戴こうと思って神殿に赴く途中の人々を絶対に犯してはならぬぞ。 （４）5-3狩猟は、禁忌状態が解けてからにせよ。 （５）また、神聖な礼拝堂に行くところを邪魔されたからとて、（禁忌があけた後でも）相手憎さのあまり不当な暴力をふるってはならぬ。 （６）互いに仲良く助け合って義しいことを行い、信仰を深めて行くようにせよ。互いに助け合って罪を犯したり悪事をはたらいたりしてはならぬ。アッラーを懼れかしこみまつれ。まことにアッラーの罰ひとたび下れば恐ろしい。 （２-２）5-4汝らが食べてはならぬものは、死獣の肉、血、豚肉、それからアッラーならぬ（邪神）に捧げられたもの、絞め殺された動物、打ち殺された動物、墜落死した動物、角で突き殺された動物、また他の猛獣の 今日では信仰なき者どもも汝らの信仰にはすっかりあきらめておる。されば彼らをこわがることはない。このわしをこそ怖れよ。 イスラームを宗教としてアッラーが承認 5-5今日、ここにわしは汝らのために宗教を建立し終った。わしは汝らの上にわが恩寵をそそぎ尽し、かつ汝らのための宗教としてイスラームを認承した。 だがはげしい （７）5-6許されている（食物）は何と何かと訊ねて来たら、答えるがよい、「お前たちに許されているのは、全てまともな食物。次に、お前たちアッラーが教え給うた通りに自分で訓練して馴らした動物がお前たちのために捉えて来る獲物は食べてよろしい。必ずアッラーの御名を唱えてから食べるように。アッラーを懼れまつれ。まことにアッラーは勘定がお早くましますぞ」と。5-7今日、まともな食物は全部汝らに許された。また聖典を戴いた人たちの食物は汝らにも許されており、汝らの食物も彼らに許されておる。 （８）また（嫁取りについても同様で）、 |
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