能率手帳（1975年8、9月）キリスト教会へ

わたしの性格は「神経質」の分類に入ると思う。できれば関わりたくないと思っていたキリスト教会になぜ行くことになったのか。あんまりほめられた動機ではないが、その痕跡はあった。

何しにナンバまで、「なんば」は大阪の繁華街 1975年の能率手帳に、「6月27日（金）今井さん歓送会」と書いてあった。今井さんは、わたしより先輩の女性社員だった。そのメモにはなかったが、会場はナンバだった。JR関西線の久宝寺から天王寺に出て、地下鉄御堂筋線の天王寺から難波(ナンバ)に行ったと思う。そして、二次会は、ホステスのいる店だった、と思う。店の名前などは覚えていない。ホステスの名札には「深雪」と書いてあった。山岡宗八の徳川家康に、その名前の女性がいて、「ふゆき」と読んだ。 後日、その女性に会おうと、その店に行った。「ふゆきさんは、いますか？」とたずねたら、「いない」と言われたので、そのまま帰った。寮は玉手山独身寮だったから、近鉄南大阪線で天王寺から道明寺という本社勤務の時のルートでも良かったが、関西線にした。久宝寺駅の次の駅が柏原駅、その柏原駅で構内にある近鉄道明寺線に乗り換えるが、待ち時間があった。 なぜか三浦綾子(著)「旧約聖書入門」 そこで駅を出て本屋に入った。何も買わずに出るのは悪い気がして、新書本のような、安そうな本を買った。本のタイトルは三浦綾子(著)「旧約聖書入門」だった。次の日の朝、通勤電車でもそれを読み、昼飯用に買っておいたパンの包みを、その電車に置き忘れた。 代筆の三浦綾子さんからの手紙 記憶に無いが、著者に感想文を書いたらしい。というのは、後日、三浦綾子さんの名前で、丁寧な返事の手紙がきたからだった。手紙の日付は、7月17日になっていた。 割礼もどき 8月20日にわたしは入院し、ペニス先端の余分な皮を切除したが、その入院の最中に富浦牧師が、寮に電話してきたのだった。三浦綾子さんからの紹介と思われた。 キリスト教会への第一歩 このようにして、わたしは キリスト教会に行くことになったが、自分の意思ではなく、何かのお導きとしかいいようのない展開だったことがわかる。

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国分福音教会

「思うがままに作成してよい」 オリジナル教会（初代代表）笹倉正義 正式名称：（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会 2019/5/11、2021/9/7 ささくら修道会指定：日本聖書協会　口語訳（こうごやく）聖書 新約聖書（１９５４年改訳） 旧約聖書（１９５５年改訳） バルバロ聖書（旧約差分）