７． ７．
| 「聖母」はカトリック教団が使う「イエスの母マリヤ」の尊称です。「聖母マリア」は、カトリック教団を象徴するので、プロテスタント教会では使う習慣がありません。しかし、「聖」のたった1文字で、マリヤの母性と神聖を表現し尽くします。口語訳（こうごやく）聖書を日本語聖書の標準と定めた、わたしたちの場合は彼女を、「聖母マリヤ」とお呼びします。 ルカ11-27イエスがこう話しておられるとき、群衆の中からひとりの女が声を張りあげて言った、「あなたを宿した胎、あなたが吸われた乳房は、なんとめぐまれていることでしょう」。11-28しかしイエスは言われた、「いや、めぐまれているのは、むしろ、神の言を聞いてそれを守る人たちである」。 「神の言を聞いてそれを守る人」、それは、ご自分の母、マリヤ様のことに他なりません。また、イエスは、誘惑に陥らぬように祈り続けるべきことを弟子たちに教えられたが、それは母のマリヤが常にしていたことだったのです。イエスは照れ屋のようにも思えますがどうなのでしょう。この言葉をマリヤが聞いたら、微笑んだでしょう。イエスが自分をほめているのと同じだと分かるからです。 |
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2011/3/26 笹倉キリスト教会
2015/11/6（ロゴ変更）
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