１８．Ｂの組（９） １８．Ｂの組（９）
| （Ｂ２４６） 18-1人と交わりをしない者は口実を捜し、 すべてのよい考えに激しく反対する。 （Ｂ２４７） 18-2愚かな者は悟ることを喜ばず、 ただ自分の意見を言い表すことを喜ぶ。 （Ｂ２４８） 18-3悪しき者が来ると、卑しめもまた来る、 不名誉が来ると、はずかしめも共にくる。 （Ｂ２４９） 18-4人の口の言葉は深い水のようだ、 知恵の泉は、わいて流れる川である。 ---イエスの言葉 （ヨハネによる福音書７章）7-37祭の終りの大事な日に、イエスは立って、叫んで言われた、「だれでもかわく者は、わたしのところにきて飲むがよい。7-38わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう」。 （ゼカリヤ書１４章）14-6その日には、寒さも霜もない。14-7そこには長い連続した日がある（主はこれを知られる）。これには昼もなく、夜もない。夕暮になっても、光があるからである。14-8その日には、生ける水がエルサレムから流れ出て、その半ばは東の海に、その半ばは西の海に流れ、夏も冬もやむことがない。14-9主は全地の王となられる。その日には、主ひとり、その名は一つのみとなる。 （Ｂ２５０） 18-5悪しき者をえこひいきすることは良くない、 正しい者をさばいて、悪しき者とすることも良くない。 （Ｂ２５１） 18-6愚かな者のくちびるは争いを起し、 その口はむち打たれることを招く。 （Ｂ２５２） 18-7愚かな者の口は自分の滅びとなり、 そのくちびるは自分を捕えるわなとなる。 （Ｂ２５３） 18-8人のよしあしをいう者の言葉は おいしい食物のようで、腹の奥にしみこむ。 （Ｂ２５４） 18-9その仕事を怠る者は、滅ぼす者の兄弟である。 （Ｂ２５５） 18-10主の名は堅固なやぐらのようだ、 正しい者はその中に走りこんで救を得る。 （Ｂ２５６） 18-11富める者の富はその堅き城である、 それは高き城壁のように彼を守る。 （Ｂ２５７） 18-12人の心の高ぶりは滅びにさきだち、 謙遜は栄誉にさきだつ。 （Ｂ２５８） 18-13事をよく聞かないで答える者は、 愚かであって恥をこうむる。 （Ｂ２５９） 18-14人の心は病苦をも忍ぶ、 しかし心の痛むときは、だれがそれに耐えようか。 （Ｂ２６０） 18-15さとき者の心は知識を得、 知恵ある者の耳は知識を求める。 （Ｂ２６１） 18-16人の贈り物は、その人のために道をひらき、 また尊い人の前に彼を導く。 （Ｂ２６２） 18-17先に訴え出る者は正しいように見える、 しかしその訴えられた人が来て、 それを調べて、事は明らかになる。 （Ｂ２６３） 18-18くじは争いをとどめ、 かつ強い争い相手の間を決定する。 （Ｂ２６４） 18-19助けあう兄弟は堅固な城のようだ、 しかし争いは、やぐらの貫の木のようだ。 （Ｂ２６５） 18-20人は自分の言葉の結ぶ実によって、満ち足り、 そのくちびるの産物によって自ら飽きる。 （Ｂ２６６） 18-21死と生とは舌に支配される、 これを愛する者はその実を食べる。 （Ｂ２６７） 18-22妻を得る者は、良き物を得る、 かつ主から恵みを与えられる。 （Ｂ２６８） 18-23貧しい者は、あわれみを請い、 富める者は、はげしい答をする。 （Ｂ２６９） 18-24世には友らしい見せかけの友がある、 しかし兄弟よりもたのもしい友もある。 |
| 次へ |
 |