85.星の座

  
慈悲ふかく慈愛あまねきアッラーの御名において・・・・

85-1星々の座をもつ大空にかけて、85-2約束の日にかけて、85-3証人と証言にかけて、85-4(あな)の人々は殺された。85-5焚木で燃える火で(殺された)。85-6みなそのほとりに腰かけて、85-7信者にたいする己が(酷い)仕打ちを眺めていた。85-8それもただ、彼らが偉い有難いアッラーを信じているというだけで、その腹いせにやったこと。85-9天と地の一切を統べ給う御神なのに。だが、アッラーはどんなことでもすっかり見ていらっしゃる。85-10信仰ぶかい善男善女を迫害し、しかも後悔のいろ示さぬような人々、そういう者どもにはジャハンナムの罰が待っている。火責めの刑が待っている。85-11だがしかし、信仰に入り、義しい行いにいそしむ人々、そういう人々には潺々(せんせん)と河川流れる楽園が用意してある。それこそ大した儲けもの。

85-12ひとたび主が暴れ給うたら、その暴れ方は凄まじい。85-13創始するも引き戻すも、すべてその御業。85-14しかも一切を赦し、一切を愛しみ給う。85-15光輝あまねき玉座の主。85-16何をなさろうと思いのまま。
---「主」とはアッラーすなわちイスラムである。

85-17これ、汝もう聞いたであろう、かの軍勢の話。85-18フィルアウンとサムードの話。85-19信仰のない者どもは、今でもやはり嘘だ嘘だと言うばかり。85-20アッラーが後ろに立って、85-21逃げ道をふさいでおられる(のがわからぬか)。85-22これはこれ、いとも尊きクルアーンぞ、85-23その(原典)は(天に)保管された書板ぞ。
---昔話は、イスラムの本心を煙に巻くため。
 
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2014/1/5オリジナル教会 (初代代表)笹倉正義
正式名称:(笹倉宗)聖母マリヤ福音教会
   

聖句引用:日本聖書協会 口語訳聖書
新約聖書(1954年改訳)

旧約聖書(1955年改訳)