（１）いざ合戦 （１）いざ合戦
| 慈悲ふかく慈愛あまねきアッラーの御名において・・・・ 47-1信仰に背き、アッラーの道を塞ぐ者どもが何を企もうとも、アッラーはことごとく 恐怖を与えよ 47-4さて、お前たち、信仰なき者どもといざ合戦という時は、彼らの首を切り落せ。そして向うを散々殺したら、（生き残った者を捕虜として） ---「彼らの首を切り落せ」これがコーランの本質である。外交ではなく戦争を好む集団である。唯一神は本性を隠すための偽装である。信仰なき者どもとは、少数の「富裕層」のことである。大多数の「貧乏層」を攻撃しても旨みはない。 47-6きっと御自ら手をとって、その心を正し、47-7前々から知らせておいて下さった楽園にはいらせて下さろう。47-8これ、信徒のもの、お前たちがアッラーをお助け申せば、あちらも必ずやお前たちを助け、お前たちの足をしっかと立たせて下さろう。47-9だが信仰に背く者どもには挫折あるのみ。何をしても、みな（アッラー）が傍道にはぐらしておしまいなさる。47-10それというのも彼らがアッラーの下し給うた啓示を嫌ったりするからのこと。それで彼らが何をしても、みな反故にしておしまいなさる。 ---このアッラーが天地創造者とは違うことは明らかである。このアッラーはイスラムのことである。 47-11一体彼ら地上を旅して歩いて、昔の（無信仰な）者どもがどのような最後をとげたか眺めたこともないのか。アッラーがすっかり ---「潺々＜せんせん＞と河川流れる楽園」とは、繰り返して書かれている、イスラムの空手形である。 47-14汝を追い出したあの汝の 47-15神様から戴いたまぎれもない証拠の上に立っている者と、自分のよからぬ行いを何か立派なことのように思いこみ、愚にもつかぬ思惑を追っている者とが同じであってよいものか。47-16敬虔な信者に約束された楽園を描いて見ようなら、そこには絶対に腐ることのない水をたたえた川がいくつも流れ、いつまでたっても味の変らぬ乳の河あり、飲めばえも言われぬ美酒の河あり、47-17澄みきった蜜の河あり。その上、そこではあらゆる種類の果物が実り、そのうえ神様からは罪の赦しが戴ける。さ、こういう人が、常とわまでも火の中に住みこんで、煮えたぎる熱湯を飲まされ、それで内臓がずたずたに裂けてしまうような者と同じであろうか。 47-18彼らの中には、汝の言葉に聴き入っている（ようなふり）しているが、汝のところから出て来ると、ことに通じた人々をつかまえて、「ねえ、今あの男何んて言った」と訊く者がある。こういうのは、アッラーに心を封じられてしまって、愚にもつかぬ思惑を追っかけ廻している人々。47-19正しい道を 攻撃の機が熟せば 47-20そうして見れば、彼らは例の時が突然やって来るのを待つばかりか。それ、もうこうして（その恐ろしい時の）前触れがそろそろ起り始めておるぞ。本物が起ってしまってから、はっと気がついたのではもうおそかろう。 懸念事項 47-21されば汝、アッラーのほかに神はないと知れ。早くお赦し請うがよい、自分の犯した罪のこと、それから男の信者、女の信者、みなのためにな。お前たちのそのせわしない動きも、お前たちの行きつく宿もアッラーは全部御存知。47-22信者たちは常々「ああ早くお告げが下らないかな」と言っておるが、いざはっきりしたお告げが下って、そこに戦いのことが出ていたりすると、見るがよい、心に病患もった人々は、今 ---「信者たちは常々「ああ早くお告げが下らないかな」と言っておるが」とは、イスラム最高司令官の合戦開始の号令である。 |
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