3-5-1ディオニュソスは葡萄(ぶどう)の木を発見した。 3-5-2ディオニュソスはトラキアを通過し、テバイに来て、そこの婦人たちに家を棄ててキタイロン山中において乱舞せしめた。 3-5-3イカリアよりナクソスへ渡ろうと欲してテュレニア人の海賊船を傭った。 3-5-4一方カドモスはハルモニアとともにテバイを棄ててエンケレイス人の所に赴いた。 3-5-5ポリュドロスはテバイの王となり、クトニオスの子ニュクテウスの娘ニュクテイスを娶り、ラブダコスを生んだ。 3-5-6ゼトスはテベを娶った。テバイ市はその名を冠して名づけられたのである。 3-5-7アムピオンの死後ライオスが王国を継いだ。そしてメノイケウスの娘を娶った。 3-5-8ライオスはプラタイアイの王ダマシストラトスが葬り、王国はメノイケウスの子クレオンが継いだ。 3-5-9後秘密が明らかとなった時、イオカステは縄を結んで縊(くび)れ、オイディプスはわれとわが目を盲(めし)いにし、市より投げ出されようとしている彼を見ながら援けようとしなかった息子たちに呪いをかけて後、テバイより追い出された。 |
次へ |
掲載と閲覧・双方の注意事項 |
1.このサイトの読者の中には、本の購入者あるいは購入予定者がおられるであろうこと。 |
2.このサイトの目的は、キリスト教の説明書作成の一環であること。 |
3.「イリアス」と「オディッセイア」の物語と地獄行きについて参考になればと思ったが、その他の物語についても入力した。物語が実は部族の先祖にリンクするためのものであることに気づいたが、キリスト教には関係ないため、全文入力にはしなかった。物語が、部族の先祖、あるいは後裔に関連付けられることは、モーセ五書に似ている。ギリシャ神話を口伝(くでん)で継承したのは吟遊詩人たちである。モーセ五書は、ユダヤ人十二部族の宗教集団レビ人の作品であるだけに、律法を含んだ聖典として洗練されている。 |
2015/3/22 オリジナル教会(初代代表) 笹倉正義
正式名称:(笹倉宗)聖母マリヤ福音教会