（４）アルテミスの水浴

3-4-1カモドスは死んだテレパッサを葬り、トラキア人に客としてもてなされた後、エウロペに関する報を得ようとデルポイに赴いた。 3-4-2カドモスは殺した者たちの償いにアレスに「無限の一年」を仕えた。 3-4-3イノをアタマスが、アウトノエはアリスタイオスが、アガウエはエキオンが娶った。セレメをゼウスが愛して、ヘラに秘して床をともにした。 3-4-4アクトノエとアリスタイオスに一子アクタイオンが生れた。彼はケイロンの所で育てられて、狩猟を教えられ、後キタイロン山中で自分の犬どもに食われた。アクシラオスの言によれば、このような死にざまをしたのは、彼がセレメの愛を求めたのをゼウスが憤（いきどお）ったためであるというが、大部分の人々は、アルテミスが水浴しているのを見たためであると。 そして女神は忽（たちま）ちにして彼の姿を鹿に変じ、彼に従っていた五十頭の犬を狂気させ、犬は知らずして彼を喰らったという。アクタイオンの死後犬は主人を求めて咆（ほ）え、探し求めつつケイロンの洞窟（どうくつ）に来た。ケイロンはアクタイオンの像を造り、これが犬の悲しみを鎮（しず）めた。

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2015/3/22 オリジナル教会（初代代表）　笹倉正義
正式名称：（笹倉宗）聖母マリヤ福音教会