（５・３）ケリュネイアの鹿を

2-5-3（３）第三の仕事としてケリュネイアの鹿を生きながらミュケナイへ持って来ることを彼に命じた。 その鹿はオイノエにいて、黄金の角（つの）を有し、アルテミスに捧げられていた。であるからヘラクレスはそれを殺したり傷つけたりすることを好まず、まる一年間後を追って歩いた。獣が追われて疲れ、アルミシオンと呼ばれる山に遁れ、そこからラドン河に行き、この河を渡ろうとしているところを射て捕え、肩に担いで急いでアルカディアを通った。 しかしアルテミスがアポロンとともに彼に行き遇（あ）って、鹿を奪わんとし、彼女の聖なる獣を殺そうとしたことを責めた。しかし彼はそのやむを得ざるところを訴え、エウリュステウスが責任者であることを申立てて、女神の怒りをしずめ、獣を生きながらミュケナイに持って行った。

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2015/3/15 オリジナル教会（初代代表）　笹倉正義
正式名称：（笹倉宗）聖母マリヤ福音教会