３９（５・１）日蓮(にちれん)ＤＶＤ

（１）この記事をご覧になって、いずれまた、機会でもあれば見てみよう、と、でも思っていただければ幸いです。出演の俳優さんたちは、年配者には、なつかしい方々です。若い人が見ても、プロというものがどんなものかがわかるでしょう。 （続きは写真の下）

（２）DVDの中で、日蓮は両親のありがたさを回想し、また、親孝行できなかったことを悔やんでいます。だれしも、親の恩を思いながらも、日常にかまけているうちに、親が他界してしまった、ということがあるのではないでしょうか。 （３）この映画を見ると、日蓮の法華経思想は、「法華経はありがたきかな」を唱えて、国政を正そうとしているように見えます。衆生を救うのは、あの世ではなく、現世であり、正しい国政が必要だ、説いているようです。つまり、現世ご利益ですね。 彼から見ると、君子あやうきに近寄らずとばかり、政権に働きかけない極楽浄土らの思想は、邪教と写るのでしょう。 （４）戦後生まれた、日蓮宗そのものではないが、「南無妙法蓮華経」の団体を支持母体とする、政治集団がありますね。国政に働きかけて、政治を動かそうとしていますが、政権の主体になることには、自らをいさめているようでもあります。主体になれば、俗にまみれて、「聖」を逸脱するでしょう。 主体の「鼻っ柱」を抑えて、引き回すことができれば、会員ではない未信者の人々にも、自らの存在感をアピールできるので、それでいいのです。彼らが日蓮宗の門徒と言えるのかどうかは、わたしは知りません。

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オリジナル教会（初代代表）　笹倉正義 正式名称：（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会 ささくら修道会(宣教主体） 2019/3/15、3/16、3/17、3/19