３９（０）日蓮宗の勧誘(かんゆう)チラシに「キリスト教」」

チラシには、 キリスト教について４つの指摘がありました。その キリスト教世界にも異端が存在します。（続きは写真の下）

１．ローマ教会とそれ以外 キリスト教世界には、「プロテスタント」で総くくりされる教会群があります。それら、あまたの教会の「教義」はそれぞれですが、唯一共通したものを、ふたつ持っています。ひとつは、脱ローマ教会、もうひとつは「聖母マリヤ」への「感謝の気持ち」の否定です。彼らは、「ヨハネによる福音書」を用いて、聖母を普通の女に貶（おとし）めます。このふたつは彼らのDNAとなって、自（みずか）らの信仰構造を歪（いびつ）なものにしています。 ２．プロテスタント教会（非ローマ教会の総称）のDNA このように、彼ら共通のDNAは、「離脱・分裂」です。ルネサンス期に起こった離脱運動を「宗教改革」と呼んでいますが、実のところ、彼らは分裂と離脱を繰り返すので、教会を成長させることができていません。 ３．日蓮さんのDNA 日蓮宗にも、似たような異端（いたん）が存在するようですね。もらったチラシは、日蓮宗の正統を主張したい宗派のひとつ、「日蓮正宗（にちれんしょうしゅう）」のものでした。日蓮さんのDNAは、どなたもご存知のように、他宗教への熱烈な誹謗（ひぼう）です。そのDNAが自分自身の宗派同士で作用し、互いに誹謗しているようです。 ４．教会は合体して成長するもの わたしが作成している 「キリスト教会」説明書は、このページもそうなのですが、当初は「未承認」のままの着手でした。しかし、何かに導かれて高みにのぼりつづけ、信仰の視野が広がった昨今、この説明書はすなわち、ローマ教会を紹介するものに帰着する、との自覚が生まれています。 「天地創造」における「地の誕生」をおもえば、教会は「分裂」するのではなく「合体」を続ける必要があります。さもなければ、教会組織は大きくなれず、イエス・キリストを頭（かしら）とする建物もまた、美しくなれない道理です。 ５．（俗）結婚するか、（聖）独身かは主の思し召し わたしは、えつこのことを思うにつけても、合体のDNAを自覚できます。わたしはたとえ独りの時でも、れっきとした組織人だったので、機会があれば組織化できたのです。だから、わたしに組織を与えて、「仕事」をさせるかどうかは、まさに主なる神のおぼしめしに他なりません。わたしは結婚しましたが、結婚しないで、「魂（たましい）の父」となって、多くの孤児たちの面倒をみることもできたでしょう。しかし、わたしはローマ教会を知らなかったのでした。 ６．チラシにおける「キリスト教の非力」について では、もらったチラシの説く、「 キリスト教は非力」の検証をはじめて参りましょう。

次へ

いろいろ聖書　　　ささくら宗の聖書

オリジナル教会（初代代表）　笹倉正義 正式名称：（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会 ささくら修道会(宣教主体） 2019/3/2、3/3、3/4、3/5、3/19