５（３）船こぎ競争

 
○（５−３）奉納試合（船こぎ競争）
(5-104)(5-105)(5-106)(5-107)(5-108)(5-109)(5-110)
(5-111)(5-112)(5-113)
ついにその日が来た。九日（ここのか）後、パエトンの馬（太陽）が、晴れわたった大空に曙光（しょこう：アウロラ）を張り巡らせた。この試合の噂は近隣に広がり、アケステス王の令名（れいめい：よい評判：名声）が人々を呼び寄せた。岸辺には大勢の人だかりができ、楽しみに湧きかえった。彼らはアエネアスの一行の競技を見物しようと集まってきたのだが、中には試合に出る仕度をしてきた者もいた。

まず彼らの目の前で、競技場の中央に賞品が据えられた。聖なる三脚椅子（トリプス：神託の巫女が坐る）、青々とした月桂冠（げっけいかん）、勝者をたたえる棕櫚（しゅろ）の葉、武器、紫染めの衣、金と銀の貨幣（タレンタ）。やがて土手（どて）の頂（いただき）で喇叭（ラッパ：トウパ）が鳴り響き、試合の開始を告げた。(5-104-113)

(5-114)(5-115)(5-116)(5-117)(5-118)(5-119)(5-120)
(5-121)(5-122)(5-123)
最初の試合には、全艦隊の中から選抜された、四隻の同じクラスの重櫂船が登場（とうじょう）した。猛々（たけだけ）しい漕（こ）ぎ手をそろえた快速艦の妖鯨（船に怪獣の名が冠されており、その顔が船首を飾る）を指揮するのはムネステウスであった。この男はのちにイタルス（イタリア男）・ムネステウスとして知られ、メムミウスの一族の祖となった。

ひとつの都市といってよいほどの巨艦、獅羊蛇（キマエラ）を指揮するのはギュアスであった。参列に並んだダルダニアの一党が三段の櫂（かい）を操（あやつ）るこの船は、海上に高くそびえていた。

大戦艦半人半馬（ケンタウルス）を率（ひき）いるのはセルゲストウス（4-295）であった。セルギアの家（キケロに弾劾（だんがい）されたカティリナはこの家の出）は彼にさかのぼる。紺青（こんじょう：あざやかな藍（あい）色）の海妖（スキュラ）を率いるのはクロアントウスであった。ローマ人クルエンティウスよ、あなたの先祖はこの人である。(5-114-123)

(5-124)(5-125)(5-126)(5-127)(5-128)(5-129)(5-130)(5-131)
遥（はる）か沖合（おきあ）いに岩場がひとつあって、波飛沫（しぶき）の洗う岸と向き合っていた。この岩場は、冬の北西風（カウルス）どもが吹き荒れて星々を隠す季節には、高波に覆われて見えなくなる。しかしおだやかな時節には、静かな波の上にくっきりと姿を見せ、その平（たい）らな台地は、日光浴をする鴎（かもめ）たちの格好（かっこう）の休憩所になっていた。

ここに父なるアエネアスは、青い葉のしげる常盤（ときわ）樫（かし）の柱を建てた。これを水夫（すいふ）たちが折り返し点（ターニング・ポイント）の目印（めじるし）として使い、ここで進路を逆転させる。(5-124-131)

(5-132)(5-133)(5-134)(5-135)(5-136)(5-137)(5-138)
(5-139)(5-140)(5-141)
さて、籤（くじ）によってスタート・ラインを選んだ艦長（ドウクトル）たちは、それぞれ船の艫（とも：船尾）に立ち、皆、遠目にも目立つ黄金と緋色（ひいろ）にかがやく陣羽織（じんばおり）を着ていた。他の若者たちも葉のついたポプラの枝（喪章）を額（ひたい）に巻き、裸の肩（かた）にオイルを塗りこんで、艶々と光っていた。

彼らは櫂座に腕を並べて櫂をかまえ、じっと合図の音を待っていた。皆、この緊張の重圧（じゅうあつ）と勝利へのひたむきな欲望に、高鳴る心臓の鼓動を抑えかねた。その時、喇叭（ラッパ：トウパ）が澄み切った音を放った。各艦いっせいにスタート・ラインを離れ、水夫たちの雄叫（おたけ）びが天にこだました。彼らが激しく腕を引くたびに、海面はさかんに水しぶきをふきあげた。(5-132-141)

(5-142)(5-143)(5-144)(5-145)(5-146)(5-147)(5-148)
(5-149)(5-150)
四つの航跡が綺麗に並んだ。櫂と三叉（みつまた）の衝角（ロストウルム：軍艦喫水線下の先端）が海を砕き、海に大きな切込みを入れていく。二頭立ての戦車が猛烈な勢いで陸を駆ける時も、かくも逸（はや）ってゲートを飛び出すことはあるまい。

その二頭馬が駆け出し、御者が鞭をうならせて叩く時も、かくも前のめりになって鞭打つことはあるまい。拍手（はくしゅ）が、どよめきが、男たちの贔屓（ひいき）も艦によせる声援が、周辺の森にこだました。丘に囲まれた岸辺はごうごうと湧きかえり、その声は丘にぶつかって増幅した。(5-142-150)

(5-151)(5-152)(5-153)(5-154)(5-155)(5-156)(5-157)(5-158)
この歓声（かんせい）の熱気につつまれ、他艦を尻目に波頭（はとう）を切り、ギュアスが先頭に立った。そのうしろにクロアントウスが続いた。彼は、漕ぎ手において優（まさ）っていたものの、如何（いかん）せん艦が重すぎた。彼らの後方、ほぼ同距離に並んで、妖鯨（プリスティス）と半人半馬（ケンタウルス）が走っていた。二艦はたがいに先を争い、一時（いっとき）、妖鯨が追い抜くと、次には巨大な半人半馬が先に立ち、あるいは両者舳先（へさき）をそろえて進み、長い船体で澪（みお：航跡）を引きつつ、必死の闘いを続けた。(5-151-158)

(5-159)(5-160)(5-161)(5-162)(5-163)(5-164)(5-165)(5-166)
(5-167)(5-168)(5-169)(5-170)(5-171)
岩場が近づき、折り返し点（ターニング・ポイント）が見えてきた。潮（しお）のコースは半（なか）ばにさしかかったが、ギュアスはまだ先頭（せんとう）を走っていた。ここで彼は繰舵手（そうだしゅ：レクトル）のメノエテスに向かって叫んだ、「右へ逸（そ）れすぎているぞ（古代の競技は左回りだった）。取舵（とりかじ：船首を左へ向けるときのかじの取り方）、取舵。岸に寄れ。左の櫂の手が岩を擦（こす）ってもかまわぬ。他の艦に沖を走らせよ」。

彼はこう言ったが、メノエテスは浅瀬の岸を恐れて、舳先（へさき）を沖の方に向けた。「逸れてはいかん」とギュアスはまた叫んだ、「岩場へ寄れ、メノエテス」。ギュアスは必死に大声を出した。この間にクロアントウスが背後から迫り、岩場に接近した。彼はギュアスの艦と、轟（とどろ）く岩場との間に割りこみ、左の内側の位置を占め、突然、先頭に出た。そして、折り返し点をあとにして、安全な沖へと向かった。(5-159-171)

(5-172)(5-173)(5-174)(5-175)(5-176)(5-177)(5-178)(5-179)
(5-180)(5-181)(5-182)
この時、若いギュアスは、怒り骨髄に徹した。目には涙さえ浮かんだ。彼は、自分の立場も部下たちの安全も忘れ、勘の鈍いメノエテスを高い艫から海中へ、真っ逆（さか）さまに突き落とした。そして自（みずか）ら繰舵手として舵（かじ）をつかみ、自ら航海長（マギステル）として船員を叱咤（しった）しつつ、舵を岸に向けて切りつつ船を駆（か）った。

しかしもはや若くはなかったメノエテスは、やっとこさ深い海から浮かび上がり、水を吸って重く膨（ふく）れた服をつけたまま、水を滴（したた）らせつつ岩場の天辺（てっぺん）へ登っていった。そして乾いた岩盤の上に座り込んでしまった。テウクリ（トロヤ）人たちは、彼が浮かび上がって泳ぎだした時、どっと笑い声をあげた。そして今、彼が胸から塩水をげえげえ吐き出すのを見て、また笑い声をあげた。(5-172-182)

(5-183)(5-184)(5-185)(5-186)(5-187)(5-188)(5-189)(5-190)
(5-191)(5-192)(5-193)
ここに、遅れていた二艦に、にわかに勝てるチャンスがめぐってきた。セルゲストウスもムネステウスも、遅れ始めたギュアスを目標にした。セルゲストウスの方が先に岩場に近づいた。しかし彼の艦は完全にライバル艦に先行していたわけではなく、舳先（へさき）が出ていただけであった。その船体は、後続（こうぞく）の妖鯨（プリスティス）の衝角に邪魔されていた。

ムネステウスは、船の中央で水夫たちの間を歩き回り、彼らを叱咤（しった）した。「漕ぐのじゃ、漕ぐのじゃ。ヘクトルの戦友の意地を見せてくれい。御身（おんみ）らは、トロヤの運命（さだめ）の決した砌（みぎり）、わしの選びし侍（コメス）どもじゃ。今こそ、その力を見せてくれい。その心意気（こころいき）を示してくれい。

ガエトウラのシュルティス地方（5-60）、イオニアの海、マレアの岬（ペロポネソス半島の東南端）の荒波（あらなみ）。これら難所を越えてきた御身らじゃ。その底力（そこぢから）を出してくれい。(5-183-193)

(5-194)(5-195)(5-196)(5-197)(5-198)(5-199)(5-200)
このムネステウスはもはや、一位（いちい）になることはあきらめた。それはいまや無理とわかった。いや、残念至極（しごく）じゃが。ネプトウヌスよ、勝利は御意のまにまに。とは言え、最下位（さいかい）になるのは屈辱じゃ。そうではないか、おのおの方。この恥辱（ちじょく）だけは、何としてでも避けようぞ」。

前かがみの水兵（すへい）たちは力を振りしぼった。ひと漕ぎひと漕ぎに、青銅を張った艫がきしんだ。船底（ふなぞこ）の水面は、後ろへ後ろへと飛び去った。彼らはあえいだ。四肢がふるえ、咽喉（のど）がかわいた。体中（からだじゅう）を滝の汗が川となって流れた。(5-194-200)

(5-201)(5-202)(5-203)(5-204)(5-205)(5-206)(5-207)
(5-208)(5-209)
すると偶然がこの男たちに、待（ま）ちに待った勝利のチャンスを与えた。逸（はや）りに逸って船を岩場へ近づけたセルゲストウスが、競争艦と岩場とに挟（はさ）まれて舵取りに難渋（なんじゅう）し、不幸にも、突き出した岩場に衝突（しょうとつ）してしまったのだ。岩石（がんせき）が砕け散り、櫂は尖（とが）った崖（がけ）にぶつかって折れ、傷（いた）んだ舳先（へさき）は宙吊（ちゅうづ）りになった。水夫たちは総立ちになり、喚声（かんせい：わめきごえ）をあげ、艦をとめた。彼らは鉄先棒（船を岸から押し出す時に用いる）や、鋭い切っ先の槍を繰り出して、波間（なみま）にただよう櫂の破片を集めた。(5-201-209)

(5-210)(5-211)(5-212)(5-213)(5-214)(5-215)(5-216)(5-217)
(5-218)(5-219)
ムネステウスはこの好機を逃（のが）さなかった。大喜びで漕ぎ手の列に激（げき）を飛ばし、風に乗り、岸へ向けて下る航路に入り、広い海をすべっていった。たとえば、多孔質の岩場の巣に可愛い雛（ひな）たちを養っている鳩（はと）が何かに驚いた時、突然洞穴（どうけつ）から、羽音（はおと）たかく巣立つ。しかし田舎（いなか）の穏やかな上空に達すると、気流に乗って翼をやすめ、悠々と大空を舞う。

ムネステウスは、まさにこの鳩と同じであった。そして妖鯨（プリスティス）の疾駆（しっく）はまさにそのようであった。ゴールへ向かって海を切り分けながら進むその勢いは、もはや誰も止めることができなかった。(5-210-219)

(5-220)(5-221)(5-222)(5-223)(5-224)(5-225)(5-226)
かれはまず、高い岩場の浅瀬でもがき苦しみ、
助けを求めて叫びつつ、砕けた櫂でなんとか進もうとするセルゲストウスを抜き去った。次に彼は、巨大な船体の獅羊蛇（キマエラ）を指揮するギュアスを捉（とら）え、これを抜き去った。航海長（マギステル：メノエテス）を欠くギュアスの船はいまや彼の敵ではなかった。ここでムネステウスの前を走るのは、ゴール目前のクロアントウスのみとなった。目標を捉えると、彼は残る全力を振りしぼってこれを追跡した。(5-220-226)

(5-227)(5-228)(5-229)(5-230)(5-231)(5-232)(5-233)(5-234)
この展開に、岸の歓声は倍加した。誰もが追う方を応援し、熱烈な声をあげた。喚声が天にこだました。優勝を確信していた先行艦は、勝利を保持できぬのは恥だと思った。彼らは勝利に命を賭けた。他方、追尾（ついび）する艦は、つかんだチャンスに気をよくしていた。彼らは、このまま行けば逆転も十分可能だと思った。

こうして両艦は、まさ衝角（ロストウルム）をならべ、同点優勝を勝ちとるところまで来た。しかしここでクロアントウスが海に両手をさしだし、祈りを捧げ、神々に誓った。(5-227-234)

(5-235)(5-236)(5-237)(5-238)(5-239)(5-240)(5-241)(5-242)(5-243)
「大洋を統（す）べたまう神々よ、わたしは今、あなたがたの海を渡らせていただいております。わたしは、岸に上がったあかつきには、あなたがたに白き牡牛（おうし）を捧げます。祭壇の御前（みまえ）にてこの御恩に報いる所存です。獣の内臓は潮（うしお）のお中へ捧げます。、またワインをそそいで感謝のしるしとさせていただきます」。

彼がこう言うと、深い波の底でネレイスたち（老海神（ネレウス）の娘たち）にポルクス（ネプトウヌスの息子）を加えた全員とともに、処女水娘（ニンフ）のパノペア（ネレイスのひとり）がそれを聞いた。そして父なるポルトウヌス（港の神）御自ら手をのべて進む艦を押してくれた。いまや艦は南風（ノトウス）よりも速く、飛ぶ矢よりも疾くなった。そして陸へ向かって一直線に駆け、水深の深い港に船体を着けた。(5-235-243)

(5-244)(5-245)(5-246)(5-247)(5-248)(5-249)(5-250)
(5-251)(5-252)(5-253)(5-254)(5-255)(5-256)(5-257)
アンキセスの息子（アエネアス）は、習慣にしたがって全員を集め、伝令（プラエコ）を通じ勝利者クロアントウスの名を大声で告げしめた。そして、緑なす月桂樹（ラウルス）の葉で、彼の額（ひたい）を飾った。参加賞として各船んび、それぞれ三頭の若牛とワイン、それに大きな銀貨が配られた。また艦長（ドウクトル）たちには別に栄誉の賞品が与えられた。

優勝者には黄金（おうごん）の刺繍（ししゅう）の入った打掛（うちかけ：クラミュス）が与えられた。それは、メリボエア紫（テッサリアの町メリボエア(3-402)は貝から採る染料で有名）の二筋（ふたすじ）のうねる縞（しま）で縁（ふち）どられ、図柄（ずがら）には葉の茂るイダ山で投げ槍を手に逃げる鹿を追いつめる王子（おうじ：ガニュメデス(1-23)）の絵が織り込まれていた。少年（王子）は勢いよく、息を弾（はず）ませている。

また、この少年を、イダ山から飛来（ひらい）した鷲（わし）が鉤（かぎ）の爪（つめ）で掴（つか）み、天空たかく攫（さら）っていく図も刺繍されていた。年老いた守役（もりやく）の者たちが天へ手をのべているが、王子にまでは届かない。上へ向かって吠えている何匹（なんびき）かの犬も描かれていた。(5-244-257)

(5-258)(5-259)(5-260)(5-261)(5-262)(5-263)(5-264)(5-265)
(5-266)(5-267)
二着になった者には、その功をたたえて、滑らかな札（ふだ）を黄金の糸で三重に緘（おど）した胸甲（むねかぶと：ロリカ：胸当）が贈られた。これはアエネアス自身、高きイリウムの城の戦（いくさ）の折（おり）、流れ疾（はや）きシモイス川の畔（ほとり）で討ちとった、デモレオス（ギリシャの武将）より奪ったもので、武士（もののふ）の飾り、戦場の堅き守りとなる逸品（いっぴん）であった。

これを家人（けにん）のペゲウスとサガリスがふたりがかりで肩に担（かつ）いで運んできたが、過ぐる日にはデモレオスがこれを着て走り、トロヤ勢を散々に蹴散（けち）らしたのであった。三等賞としては、双（フタツ）の青銅の大釜（おおがま）と、彫琢を施した銀の舟盃が贈呈（ぞうてい）された。(5-258-267)

(5-268)(5-269)(5-270)(5-271)(5-272)(5-273)(5-274)
(5-275)(5-276)(5-277)(5-278)(5-279)
こうして、それぞれ皆、賞品を手にし、貰った物を誇りに思いつつ、額に緋色のリボンを巻いて退出した。この時よやく、荒れる岩場から手だてを尽して脱出したセルゲストウスが、櫂を失い、櫂座も砕けた船を引きずり、見物人（けんぶつにん）の笑いをさそいながら、情ない姿で、帰港した。

こんな姿の蛇（へび）がよく土手（どて）に居るものだ。青銅の車輪に斜（はす）に轢（ひ）かれたか、旅人の石の一撃に殺されかけたか。長い身体をくねらせて逃げようとしている。まだ無傷の猛々（たけだけ）しい部分も残っていて、目が爛々（らんらん）とかがやき、高く擡（もた）げた首はしゅっしゅと舌打ちをくりかえす。しかし傷ついた部分は丸まり、折れ曲りもはやどうにも身動きがとれない。(5-268-279)

(5-280)(5-281)(5-282)(5-283)(5-284)(5-285)
これと同じような櫂の状態で、船はのろのろ動いていた。帆をあげ、帆をいっぱいに張って、船は湾口（わんこう）へ入ってきた。しかしアエネアスは、このセルゲストウスを、約束の賞品で報いた。彼は船が無事もどったこと、仲間の命が失われなかったことを喜んだ。セルゲストウスには、ミネルワの仕事（機織：はたおり）をよく心得た奴隷女が与えられた。クレタの女で、名をポロエと言い、双子（ふたご）の乳飲み子（ちのみご）を抱えていた。(5-280-285)
 
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2015/11/10 オリジナル教会（初代代表）　笹倉正義
正式名称：（笹倉宗）聖母マリヤ福音教会