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| イスラム内部の推奨ごと 42-34現にお前たちが頂戴しておるものは、何もかもただ束の間の世の楽しみ。信仰し、主にすべてをお委せ申した人たちがアッラーのところで戴く（楽しみ）の方がはるかにまさる。それにずっと永もちもする。 42-35すなわち、大きな罪は一つも犯さず、破廉恥を避け、かっと怒ってもよく赦してやる人々。42-36主の喚びかけにこころよくお応え申し、礼拝の務めをよく果し、どんなこともお互いによく相談し合い、我らの授けた日々の糧を惜しみなく施す人々。42-37何か横暴な仕打ちされた場合は互いに助け励し合う人々。42-38悪には同じような悪をもって報いるのが当然のこと。だが、こころよく相手を赦し、仲直りする（方がよい）。そうすればきっとアッラーが御褒美下さろう。（アッラーは）道にはずれたことする者が大嫌いでいらっしゃる。 42-39だが不当なことされた者が報復したとて、それは何も非難されることではない。42-40いけないのは他人に不当なことをして、むやみやたらに地上で横暴をはたらく者ども。こういう者どもはいまに酷い天罰を蒙ろうぞ。42-41だが本当は、（ ---格差社会への 42-42一旦アッラーに道を迷わされてしまったら、もう護ってくれる者などありはせぬ。まあ、見ているがよい、あの悪人ども、42-43天罰を目のあたりに眺めては、「ああ、なんとか引返す道はないものか」と言い出すであろう。42-44まあ、見ているがよい、彼ら（燃えさかる火）にさらされ、面目はつぶれてちぢこまり、ちらっちらっと イスラムをためらうな 42-46さ、お前たち、早く主の喚びかけにお応え申せ。絶対に待ったなしの日がアッラーのお手元からやって来ないうちに。その日になってしまったら、お前たちもう遁げ場はない。知らぬ存ぜぬではすみはせぬ。42-47これほど言ってもまだ彼らがよそ向く気なら、まあよい、我らはなにも汝を彼らの番人に遣わしたわけではない。汝はただお告げを伝えさえすればそれで結構。人間などという者は、こちらがちょっと恵みを味わせてやると大喜び。ところが、自業自得で何か不幸におそわれたりすると、忽ち恩を忘れてしまう、人間などという者は。 42-48アッラーは天と地を統べ治め給う。創りたいと思うものをなんでも創り、女を授けてやりたいと思うものには女、男を授けてやりたいと思うものには男を授け給う。42-49かと思うと両方を組合わせなさる、男の子と女の子を。また全然子供が出来ないようになさる場合もある。どのようなことでも御存知で、どのようなことでもおできになる。 ---なぜこのような （コリント人への第一の手紙）パウロの宣教 9-19わたしは、すべての人に対して自由であるが、できるだけ多くの人を得るために、自ら進んですべての人の奴隷になった。9-20ユダヤ人には、ユダヤ人のようになった。ユダヤ人を得るためである。律法の下にある人には、わたし自身は律法の下にはないが、律法の下にある者のようになった。律法の下にある人を得るためである。 42-50普通の人間にアッラーが直接語りかけ給うということはない。（話す場合は）必ず啓示によるとか、垂幕のうしろからとか、42-51さもなければ使徒をお遣わしになって、その者がお許しをえて御心のままを人々に明かす仕組みになっている。まことに至高、全知の御神におわします。 42-52我らが大命を下して聖霊によって汝に啓示を与えたのもこういう次第。もともと汝は聖典とか信仰というものがどんなことかも知らなかった。それを我らが（お前に聖典と信仰の秘儀を授けて）光りを |
| 第４２章「相談」（完） |
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