（１５）ライフ・メモリアル

まつりさまのもう一人のおじちゃんであるわたしは、今年７１歳になる。そこで写真のアルバムを整理して、一部を残して焼却しようと思った。アルバムは、わたし自身の記憶であり、人にはなんら値打ちのないものだと思う。そして二つの袋に分けて残した彼女の写真はわたしの棺（ひつぎ）に入れて焼却、彼女と子供の写真は彼女の棺とともに焼却する。彼女もこの提案に異存はなく、この正月休みから二人で作業を開始した。 宣教の目的を持って、わたしが「針の穴」を通り抜け、修道会に入るようなら、その前にわたしの分は焼却される。 メモリアル・パークは、今後電子化される方向に発展するだろう。遺骨などではなく、「心の追憶」が、どこでもいつでも見られることが尊重されるだろう。ライフ・メモリアルは過ぎし日常の記憶だ。そして形あるものは過ぎ去り、残るものは記憶のみ。

えつこが母のメモリアル

弟聖三(しょうぞう)の終(つい)の棲家(すみか)

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お父さんどうして欲しいの

訂正(2024/3/25)：基本的に棺(ひつぎ)に写真は入れられない。

これらのアルバムは、生前整理の一環として処分した。

ページ制作者：　（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会
通称「オリジナル教会」　初代代表者　笹倉正義
2018/1/1、2018/12/18（リンク・えつこが母のメモリアル）
2023/12/12