王妃マルゴ

多少とも、宗教的な雰囲気があることを期待したが、カトリックとプロテスタントの呼称が単なる「白旗」と「赤旗」程度の意味しかなかった。カトリックのはずの、マルゴもその兄弟たちもＳＥＸに対して宗教的拘束は何も無く、フランス国民の模範とはいいがたい。

「モンテ・クリスト伯」［５］ アレキサンドル・デュマ作　山内義雄訳　岩波文庫　赤５３３−５ （Ｐ２４５）７７エデ 伯爵の馬車がブールバールの角を曲るやいなや、アルベールは、いささかわざとらしい大げさな笑い声をたてながら伯爵のほうをふり向いた。「さて」と、彼は伯爵に言った。「サン・バルテリミー（１５７２年8月２３日夜、カトリーヌ・ドゥ・メディシスの請いを容れ、シャルル九世が命じておこなわしめた旧教徒による新教徒の虐殺）の虐殺のあとで、シャルル九世がカトリーヌ・ドゥ・メディシスにたずねたように『いかがでした、わたしの出来ばえは？』とでもおたずねしましょうか？」。「いったいなんのことなのです？」と、伯爵がたずねた。（2015/7/27）

2015/6/29、7/27 オリジナル教会（初代代表）　笹倉正義
正式名称：（笹倉宗）聖母マリヤ福音教会