（５）タルソにて

タルソと聞いて、「パウロの出身地」と思い浮かべば、そこそこの新約聖書の知識があることになる。こう書いてある。 （使徒行伝） 11-25そこでバルナバはサウロを捜しにタルソへ出かけて行き、11-26彼を見つけたうえ、アンテオケに連れて帰った。ふたりは、まる一年、ともどもに教会で集まりをし、大ぜいの人々を教えた。このアンテオケで初めて、弟子たちがクリスチャンと呼ばれるようになった。 このパウロの話の１００年ほど前に、クレオパトラとアントニーが、この地で会見した。アントニーがエジプトすなわちクレオパトラと情を交わし、とりこになったのだったとされる。

（５−１）シーザーの神像　クレオパトラは、神像の前で、アントニーがエジプトを必要とすると予言した。

（５−２）酔っ払いアントニー　まさにクレオパトラの思惑通り、アントニーはエジプトの富を必要とした。

（５−３）使節ルフィオ　アントニーはルフィオをエジプトに遣わしたが、クレオパトラは応じなかった。

（５−４）女王の御座船　タルソの港に突如現われたのはクレオパトラを乗せた船だった。

（５−５）船上の宴　遂にアントニーはエジプトの船上の人となった。女王が現われ宴が始まった。

（５−６）社交辞令　まずは互いの腹のさぐりあいから話は始まったが、クレオパトラの次の一手は・・・

（５−７）酒神の宴　アントニーはクレオパトラのそっくりさんがしどけなく酒神に抱かれるのを見て・・・

（５−８）女王の褥　アントニーと女王はついに本心を語り合った。そして彼女は彼を受け入れた。

（５−９）アントニーの初夜　クレオパトラの寝所で二人は情を交わし、ここに同盟が成った。

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2015/9/13-20 オリジナル教会（初代代表）　笹倉正義
正式名称：（笹倉宗）聖母マリヤ福音教会