３（４）パレルモ大聖堂 ３（４）パレルモ大聖堂
| モンレアーレの大聖堂の聖画は、ギリシャ正教（：＝コンスタンティノーブル教会）のモザイク画だった。ギリシャ正教は、聖職者は独身であることが決定された頃、ローマ教会から離脱して皇帝のいいなりの組織になっていた。シチリヤはフェデリーコ（２世）の時に、教皇領をも支配しようとして、大いにローマ教会と争った。その時に、ローマ教会の司祭や修道士を追い出したのだった。それで、パレルモ大聖堂はどうなのかと思った。 パレルモ大聖堂の中ではモザイク画の聖母子やイエス・キリストの画は見なかった。 |
| 目次 |
| （１）正面玄関にモザイクの聖母子画 大聖堂正面の入口の上に掲げられていたのは、モザイクの聖母子の画だった。この聖堂も「ギリシャ正教」かと思った。 |
| （２）パレルモ大聖堂の中へ 玄関にギリシャ正教風のモザイク聖母子画があったので、さぞかし中もモザイク画の祭壇に違いないと思ったが、そうでもなかった。なんとなくサンピエトロ寺院の趣が感じられた。 |
| （３）バス待機場所までの景色 最後の方で二体のマリヤ像を見た。感じとしてはローマ教会の雰囲気があるような。そのような気がするだけで残念ながら根拠はない。 |
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