（４・４）ギリシャ王たちの祖

 
2-4-5アンドロメダから彼に男の子が数人生まれた。すなわちギリシャに来る前にケペウスの所に残して来たペルセウス－－－彼からペルシャ人の王たちが生まれたと言われている－－－それからミュケナイにおいてはアルカイオス、ステネロス、ヘレイオス、メストル、エレクトリュオンおよびペリエレスが妻とした一女ゴルゴポネである。
アルカイオスとペロプスの娘アステュダメイア、一部の人の言によればグネウスの娘ラオノメ、また他の人々の説ではメノイケウスの娘ヒッポノメからアムピトリュオンと娘のアナクソが生れ、メストルとペロプスの娘リュシディケとからヒッポトエが生れた。

この女をポセイドンが掠（サラ）ってエキナデス群島に連れて行って交わり、タピオスを生んだ。彼はタボスを創建し、祖国から遠くに赴いたという理由からその人民をテレボエスと呼んだ。タピオスから男子プテレラオスが生れた。

彼をポセイドンはその頭に黄金の毛髪を植えて不死とした。プテレラオスに男児（だんじ）クロミオス、テュラノス、アンティオコス、ケルシダマス、メストル、エウエレスが生れた。

第二巻（Ⅳ）（Ｐ８４）
エレクトリュオンはアルカイオスの娘アナクソを娶って、娘アルクメネ、男児（ストラトバテス）、ゴルゴポノス、ピュロノモス、ケライネウス、アムピマコス、リュシノモス、ケイリマコス、アナクトル、アルケラオスを生み、この子供の後でプリュギアの女ミデアによって庶子リキュムニオスをも生んだ。 
 
 
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2015/3/19 オリジナル教会（初代代表）　笹倉正義
正式名称：（笹倉宗）聖母マリヤ福音教会