（９・８・５）モンテクリスト島(とう)

テレビ・ドラマ、「モンテクリスト伯」の冒頭に、いつもモンテクリスト島（とう）に近づく帆船（はんせん）があった。その島は、実際にＧｏｏｇｌｅやＷｉｋｉｐｅｄｉａで見る島とは違っていた。 小説では、イタリヤとコルス島の中間にあるその名もGoogleで検索可能な「モンテクリスト島」であり、主人公はその島を領土として保有し、「伯爵」を名乗った。アレキサンドル・デュマのローマでの記述が正確なのは彼がそこに滞在したからであり、ローマへの旅の途中、その島に猟に出かけたのかも知れない。その島は、野やぎの生息するような規模の、「とがった」形をしているが、映画ではコンパクトな台形をしていた。 そのテレビ・ドラマの島と思われるものが、いま目前（もくぜん）にあるのだった。目がその島に釘付けられたのは、当然といえば当然なのだった。

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ページ製作者： オリジナル教会（初代代表）笹倉正義 正式名称：（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会 ささくら修道会 2018/11/04、2024/7/2 選定聖書：日本聖書協会　口語訳（こうごやく）聖書 新約聖書（１９５４年改訳） 旧約聖書（１９５５年改訳）