この首なし立像が印象に残っているのは、10月3日の夜遅く、このカターニャの空港からホテルに向かう際に見た気がするからだった。このシチリヤ島のレポートでは、バスが走行した道順を、ビデオ画像の道路標識や特徴のある景色をもとに特定したことだった。時間のロスではないかと、ふと思ったことも一度や二度ではないが、GoogleマップというITツールがあるので、気のすむまでやってみた。 聖アガタ大聖堂から首なし立像を経て、鉄道駅舎までは特定できたが、そこから「ペピーノ」までははっきりとはわからなかった。作成した走行地図には、想像で描いた。 「ペピーノ」での夕食がシチリヤでの最後の食事となった。アグリジェント博物館から始まった一日だったが、みなさん疲れも見せず、なごやかな晩餐となった。 |
聖アガタ大聖堂・Trattoia da Peppino地図(Google) |
次へ |