３（７・２）ＴＶ番組「パラティーナ礼拝堂」

パラティーナ礼拝堂はノルマン王宮の中にある建物。番組はモザイク画の豪華さを紹介している。モザイク画の理由となる歴史的を学ぼう。

学芸員のジュゼッペさんが案内したのは、祭壇の横にある階段だった。その下にはもうひとつの礼拝堂（チャペル）があった。質素な祭壇には、聖母子の聖画（イコン）があった。気品のあるその聖画こそは、東方教会の証である。 （東方教会は、東ローマ帝国の首都コンスタンティノープル（Constantinople）にあった宗派で、東ローマ皇帝の威光をかさに、ローマ教会の司教を頂点とするピラミッド型組織からの離脱を図り、しきたりを重んじる宮廷(きゅうてい)御用(ごよう)教会となった。 オスマン・トルコによる東都陥落(かんらく)後はイスラムのお慈悲にすがって逼塞(ひっそく)した。そして第一次世界大戦でオスマン・トルコが敗戦国のひとつとなり、地域が割譲(かつじょう)されて、ギリシャが建国されると、「ギリシャ」を冠し、「ギリシャ正教」を名乗って生き残りを図った） この場所こそは本当の礼拝堂であり、階上のものはきんきらきんのデコレーション。

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ページ製作者： オリジナル教会（初代代表）笹倉正義 正式名称：（ささくら宗）聖母マリヤ福音教会 ささくら修道会 2018/7/15 2024/6/15 選定聖書：日本聖書協会　口語訳（こうごやく）聖書 新約聖書（１９５４年改訳） 旧約聖書（１９５５年改訳）