2013年（１）「 2013年（１）「
| 大阪市内からスーツケースふたつを持って関空に行った。初めての海外旅行で、なんだかドキドキした。しかも、これが初めてで最後の海外旅行になるのだと思うと、なんだか気分も浮つく。 関空は雨だった。そうとうは早く着いたので、ロビーで待つことにしたが、その途中で、ビジネス・クラス用の待合室の案内を見た。そして、中に入って、コーヒーを飲んだ。 ローマの空港で乗り継ぎ便にトラブルがあって、相当待たされ、ベニス空港の高速ボート乗場に着いたころに、現地時間の日付が変わった。海上は暗かったので、ボートがどこをどう走ったのかは、わからなかったが、今改めてビデオを再生し、グーグルアースでの「空港−本島」あたりの地勢をみると、聖ヨハネとパウロの聖堂前の広場に着岸したのだとわかった。 ホテルの名前は、サンタマリナだった。これも広場に隣接しているので、グーグルで位置を確認する目安になる。 |
| 目次 |
| （１）関空発−ベニス空港−高速ボート乗場 ここでベニス行きに乗り継ぐのだが、機内のトイレが詰まったとかで、ずいぶん待たされた。関空で預けたスーツケースをベニス空港で受け取り、空港内で待っていた旅行者手配の人が受け取った。別便でホテルに届けてくれるそうだ。スーツケースをベニスを預けてすぐ、空港から近くの高速ボート乗場まで歩いて行った。ここでイタリヤでの日付が変わって、9月2日の0時になった。乗り継ぎ機のトラブルがなかったら、本当はもっと早く着いたはずだった。 |
| （２）ベニス本島上陸からホテルまで 真っ暗な海上に、航路を示すブイが並んでいた。ボートはかなりのスピードで走った。ビデオ映像から約20分ほどで、陸地に接岸した。ビデオの画質はよくないが、上陸した広場に騎馬像のようなものが写っていた。そこからホテルまでは歩いた。スーツケースは別便で送られているから、ほぼ手ぶらのウォーキングだった。ベニス本島には、自動車も自転車もない。交通手段は、運河を行き来する動力付大小のボート。 |
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