(7)埋蔵遺物学者のイエス

NHK 2カルチャーラジオ歴史再発見「聖地エルサレムの歴史」
講師：元杏林大学教授　笈川博一（おいかわひろかず）氏
 
ま、イエスに関しては、あー、けっこう問題でしてぇー、えー、りあるに、れきしてきに、うー、うまれて、えー、そだって、十字架でしんじゃって、復活してって、信じているキリスト教徒は、とうぜんありますし、かと思うと、いやー、いえすってのはフィクションなんだ、そういう運動がおきた、そのいくつかの人間たちを、こう、ごうせいして、いえすという、そのー、あらたな形ってか、人間をつくったんだという考えかたもあるとおもわれます。

「イエスがフィクション」
そんな話、聞いたことがないので、これは講演者その人の考えを披露しているのであろう。講演者は、スピーチのはしばしに、キリスト教を小ばかにしているから、そう思われてもしかたがない。地中からガラクタを掘り出し、大騒ぎする者と一緒に、今後も退屈しない人生を送られたらよい。ガラクタあさりが飯の種である者たちは、「霊」の存在を信じても、それを口にすることはできない。アンチ・キリスト者も同様である。

なぜなら、それが、時には国の保護をも受ける、飯の種であるからだ。イエス・キリストを否定する商売が成り立つのは、今も正統な、カトリックというキリスト教会が存続しているからに他ならない。
 
 
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　2014/10/5　オリジナル教会　笹倉正義
キリスト教徒の対場からこれを聴いたので、記録しておく
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2023/2/10 UTF->Shift-JIS