（６）神が望むエルサレム解放

NHK 2カルチャーラヂオ歴史再発見「聖地エルサレムの歴史」
講師：元杏林（きょうりん）大学教授　笈川博一（おいかわひろかず）氏
 
で、だめになったというそのエネルギーをひとつのはけ口がウルバヌス二世のそのエルサレム開放というスローガン、主が望んでるんだってところがうまくマッチしたんじゃないだろうか。ほで、十日間の教会会議のあとで、各地域の教会に対して指令が飛びますし、あちこち巡回してる司祭なんかもいますからそういう人たちが指令がとんで、やるぞ、はんとしごとに軍勢を集めて、ほでその人たちが行くんだ。でー、イエスの町エルサレムを開放するんだ。

ほでー、そこでおおばんぶるまいになりました。エルサレムへ行けば、その十字軍に参加すれば罪はすべて許される、もう、問題なくあの世に行ける、天国に。これは今言われてもあまりびっくりしませんけど、当時の人にとっては非常に魅力的なオファーだったと思います。でー、よく考えてみると、そのイスラム支配になっったあとでもエルサレムへの巡礼ってのは続いていました。
 
 
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　2014/9/21　オリジナル教会　笹倉正義
キリスト教徒の対場からこれを聴いたので、記録しておく
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