３．ユダの哲学 ３．ユダの哲学
| 3-1子らよ、私の言うことを聞け、私はあなたたちの父である。 救いを受けるために、私の言うことを実行せよ。 3-2主は、子らによって父に誉れを授け、 子らに対する母の権利を強める。 3-3父を尊ぶ人は、罪のゆるしを受け、 3-4母を尊ぶ人は、宝物を積み、 3-5父を尊ぶ人は、自分の子どもから喜びを受け、 祈りをする日に聞き入れられる。 3-6父を尊ぶ人は、長い寿命に恵まれ、 母を喜ばせる人は、主に服従する。 3-7彼は、主に奉仕するように親に仕える。 3-8行いとことばで父を尊べば、 主の祝福を受ける。 3-9父の祝福は、子らの家を固め、 母ののろいは、その礎をゆるがす。 3-10父の恥を見下すな、 父の恥があなたの誇りになるものではない。 3-11父の名誉こそ、子の光栄であり、 不名誉な母は、子の恥である。 3-12子よ、老いた父を助け、 一生、父を悲しめるな。 3-13父の知力が老いても心を広く持ち、 人生の盛りであるあなたは彼を軽んじるな。 3-14父に対してした善行は、決して忘れられることはない。 それは、あなたの罪の償いとして数えられる。 3-15不幸な日がきたら、神はあなたを思い出され、 日にあたった霜のように、あなたの罪は消え失せる。 3-16父を軽蔑する人は、神をののしる人と同じで、 母の悪口を言う人は、主にのろわれた者である。 3-17子よ、柔和に行えば、 あなたは寛容な人よりも、もっと愛されるだろう。 3-18偉くなればなるほどへりくだらねばならぬ。 主のみ前であわれみを受けるために。 3-19（空白） 3-20主の勢力は偉大なもので、 謙虚な人々からあがめられるのを喜ぶ。 3-21あなたにとって困難すぎることを強いて求めず、 力を超えることを探るな。 3-22自分に命じられていることを念頭に置き、 秘密なことに心を傾けてはならぬ。 3-23力量以上のことに無駄な努力をするな。 あなたの受けた教えは、すでに、人間の心には大きすぎるほどのものである。 3-24多くの人は自分を過信したがために迷い、 うぬぼれのために考えが横道に踏みこんだ。 3-25（空白） 3-26頑固な人は不幸な最後をとげ、 冒険好きな人はそこに落ちこむ。 3-27頑固な人は苦しみを重ね。 罪人は罪を重ねる。 3-28高慢な人の不幸を治す薬はない、 悪は、彼の中に根を張っている。 3-29慎重な人は心の中で格言を思い返し、 注意深い耳は知恵を聞いて喜ぶ。 3-30水は火を消し、 施しは罪を消す、 3-31恵みで報いる人は、自分の未来に備え、 倒れる日に支えを見つける。 |
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