聖書購入について聖書購入について
あなたにとってそれが安い買い物でないなら、なおさら、お金をためて購入してください。その出費は、霊的な次元で、あなたを豊かに恵むことになるでしょう。繰り返して言いましょう。あなたが若いなら、なおさら本を購入してください。あなたが得た、注釈が一切ない聖書は、あなた自身の歴史をその上に刻むでしょう。 あなたが、健康に恵まれ、職に恵まれ、伴侶にも家族にも恵まれる、実り豊かな人生への道に至られることを、心からお祈りします。主の平安が豊かにありますように。アーメン |
| 「使徒行伝」17章 17-27こうして、人々が熱心に追い求めて捜しさえすれば、神を見いだせるようにして下さった。事実、神はわれわれひとりびとりから遠く離れておいでになるのではない。17-28われわれは神のうちに生き、動き、存在しているからである。 |
| 2022年 |
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| まさにこれはプロテスタントの悲劇の言葉である。「熱心に追い求める」ことが神を見出すことにつながるというのである。プロテスタントは聖書の言葉を追い求め、「ヨハネによる福音書」と「詩篇」の言葉との出会いに安らぐ。だが、彼らは「罪」のあがないを求めることは教えられない。それは2000年前のイエスの十字架で完了しているのでもやはぶり返す必要はないとされる。 17-27がパウロの言葉だとすれば、パウロはカトリック教会の設立には何ら貢献していないことになる。神父の言う、「子よあなたの罪はゆるされた」にはつながらない。それはイエスがアロン家の者であり、それゆえの「処女受胎」であり、イエスの十字架の三日後のイエスは男装のマリヤさまだったのであり、その場にカペナウムから訪れたルカが遭遇したのであり、彼がマリヤさまを見て一瞬「イエスが生きていた」との驚愕が処女受胎の証拠であり、その報告を受けたクレオパはマリヤさまに「イエスの話」を懇請したのである。 それこそがローマ教会すなわちカトリック教会につながるのである。クレオパはローマ軍の将校だったゆえに彼の教会「組織」はピラミッド型である。聖母子も組織も途中から成ったのではなく、最初からそうだったのである。 罪、現在の語彙(ごい)の意味するところは「狂気」すなわち自分ではコントロールできない霊魂の深層を覆う「感情」である。「苦杯と十字架」こそは、すなわち自分の罪をイエスの杯(さかずき)に注ぎ入れ、つぎに視線を転じ十字架に掛けられたイエスを仰ぎ見る。イエスが息を引き取ると見えた刹那(せつな)心のわだかまりがふっと消え去る。罪があななわれたのだ。 それを神父が代行し、告解(こっかい)した信徒に向かって言う、「子よあなたの罪はゆるされた」だったのである。パウロが女を見下していたのは、アレキサンドリヤの哲学者たちと同じである。だから彼にはイエスがアロン家の者だとは思いもよらない。「律法」の智の海を彷徨(ほうこう)していたのである。2022/4/5 |
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| 「笹倉宗の聖書」 |
| 2012/4/20 （笹倉宗）聖母マリヤ福音教会 SSMF 2022/4/5 |
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