有吉佐和子「 有吉佐和子「
| (41回) 有吉佐和子と作品の紹介、12/8大本営発表、mp3、13Mb、14分 |
| (0.0)有吉佐和子の自伝的小説「紀ノ川」を50回にわたって放送。昭和34年、1959年、28歳の時に発表したこの作品は、有吉佐和子の母方の家系がモデルとされていて、佐和子自身を髣髴(ほうふつ)とさせる人物の登場でも、話題を呼びました。明治、大正、昭和と母子三代にわたる女の生き方を描いた壮大な物語、その主人公は、大地をゆうゆうと流れる紀ノ川のように、たくましく、しなやかに生きる女たちです。それでは有吉佐和子作、「紀ノ川」第41回。朗読はわたくし、俳優の藤田美穂子(ふじたみほこ)です。(1.08) (4.40)12月8日には「帝国陸海軍は今(こん)8日(ようか)未明(みめい)、西太平洋において、米英軍隊と戦闘状態にいれり」という大本営(だいほんえい)発表があった。天佑(てんゆう)を保有し、万世一系の皇祖をふめり、大日本(だいにっぽん)帝国天皇は、明らかにきゅうせいゆうぐなるなんじゆうせいにしめす、朕(ちん)ここに米国、英国に対して戦いを宣(せん)す。朕が陸海将兵は全力をふるって交戦に従事し、朕がひゃくりょうゆうしはれいせいしょくむをほうこうし、朕がしゅうしょは各々そのほんぶんをつくしほくちょういっしん国家の総力をあげてせいせんの目的をたっせいするにいさんなからんことをきせよ。せんせんのしょうちょくはおくちょうの心にしみとおった。反戦論者もここに至っては、忠誠ゆうぐにならざるをえなくなったのである。喪が明ければすぐ挙式するよていであった、ともかずには、すでに赤紙がきていて、幹部候補生になった彼は、陸軍けいり学校にはいり、17年の春、彼は陸軍の軍服姿で、くだんの軍人会館で地味な結婚式を挙げた。(6.15) |
| これを録音からテキスト化し、ごみを捨てに行っての帰りに、郵便受けに、Amazonで購入した「文庫本」が入っていた。正確な文章がわかったが、修正せずにおく。 |
| (43回)mp3、13Mb |
| (12.00)和歌山城の天守閣が火を吹き上げている。 |
| (44回)mp3、13Mb |
| 敗戦、物々交換の世相。 |
| (46回)mp3、13Mb、14分 |
| (0.0)有吉佐和子の紹介、華(はな)の危篤。 |
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| 「昭和の国家事業」 |
| 神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ。 ルカ17-21 |
 2021/5/28、30、6/1 笹倉キリスト教会(取説名)、笹倉正義2021/2/23(レイアウト修正) 引用聖句：日本聖書協会 口語訳聖書 |