すずめ体験

朝の千里山南公園、雨模様だが雨は上って、今は降ってない。それでも風が吹けば、木の上から滴がかかるので、傘をさしていた。 １．君が代 ２．荒城の月 ３．詩吟 祈り：「聖母マリヤ、主なるイエス・キリスト、清き御霊、天の父なる神、（イエスをキリストと信じる）霊によってあたらしく生まれたる兄弟姉妹、天に見栄え地に平和を望む人々。アーメン」 ４．「しずけき祈りのときはいとたのし」 祈り：繰返し ５．「せいなるかな」 祈り：繰返し ６．「きよしこの夜」 祈り：繰返し、「きょうも一日ごあんぜんに！」アーメン この讃美の間、雨は降っていなかったけれども、キャリヤ・バッグの上にも傘がかかるような姿勢にしていた。ふと、バッグの取っ手に手が触れたきがした。「？」。見ると、すずめがとまっていた。「！」。大きな声を出しているはずなのに、すずめは臆するようすもなくじっとしていた。 しばらくするといなくなった。しかし、またきて、バッグの上をあちこちに移動した。あげく、わたしの左肩にとまった。「タベモノクダサイ」と言ってるんじゃないかと思うと心が痛んだ。朝、鳥にパンくずを投げ与えている人を見かける。それで、大きなカバンに、何か食べ物をもっていそうな私のところに来たのかもしれなかった。事実、カバンには弁当がはいっている。 そのようすから、今年うまれたばかりの、すずめのように思った。毎朝のこの繰り返しが終る頃、すずめは見えなくなった。近くには、鳩や、より強力な野鳥が見られた。「おお、お腹がすく。食べ物がなくては生きていけぬ」。 そうではなく、ただ遊びにきてくれたのだったら、なんと可愛いお客さんだったことだろう！ 2016/7/12（火曜日）7時20分〜40分

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関心流(せきしんりゅう)

2016/7/12 笹倉正義