（１９）朝食はクロワッサン

（男）「いやー、もうほんとにお忙しい西本さんですが、あのー、料理とか作られることがあるんですって？」。「なんですか。（はははは）」。「いやー、そんな、作るひまあるんかなと思って」。「そうなんですか、えー、やっぱり、パスタとかそんなの、お作りになるんですか」。

西本「いやもう、ふつうの、日本の家庭料理です」。

（男）「家庭料理ですか」。

西本「ちょっとあの、見た目とぉ、あの、普段の生活ー、海外が多いし、（声：はい）ちょっと洋物好きかしら、洋食すきかしら、とよく言われるんですよ、朝、朝食はぁ、クロワッサンとカフェオレ、（声：あはは）でしょー、と言われる。違いますよ、朝からサバの塩焼き、（あはは、えへへぇ）」。

（男）「ちょっとこれあの西本さん、おうかがいしたいのは、お忙しくてすごい充実されてるんですけど、あの恋の方は、お忘れになってませんかということを、ちょっと聞きたいんです」。

西本「忘れていそうです」。えへへへ。「いやいや、やっぱり恋愛はしますよね。（声：うーん）。それは、どんなに忙しくても恋愛はねえ、急に来るんですよ。（声：ほーお）。うん、そうです。（声：あと一分しかない）。（女性一同：あーはははは）。

「つねにね、やっぱりそういう気はありますよね」。

西本「したいと思ってるわけでもなく、恋は急にきます」。

（男）「そのときはやっぱり、振り方が違うんですか」。「あっはっは」。「わたしふるきょくがほとんどねー、だからねー、ちょっとね」。

（男）「でもなんかベッドで目ざめて、その日振る曲を一時間ぐらいかけて、こうブレーンストーミングっていうんですか、イメージトレーニングされるんですか。（西本：そうですね。それはもう習慣で）。ベッドから中々起きられない。（西本：で、二度寝して遅刻しそうになって）。（一同：あはははは）。

（男）「やっぱり大変なお仕事ですよねー。それだけ、こう集中して、いかなきゃいけないということで。体力勝負ですよね」。

西本「そうですね、体力も必要ですね」。

（男）「うーん、これからもねー、もう本当にもう、大阪のことも忘れないで、ぜひ、世界でこれからも、ご活躍ください。（西本：はい）。では、ありがとうございました」。「ありがとうございます」。

（男）「ありがとうございました。指揮者の西本ともみさんに、お話を伺いました。ありがとうございました」。

「時刻は2時55分になりました。関西のニュースや・・・」。ぷつん。
 
（完）
 
2015/1/16　オリジナル教会　笹倉正義
キリスト教徒の対場からこれを聴いたので、記録しておく
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