神に歌う、「歌」の本

ユダヤ教の礼拝では、人々の心を神に導くために、さんびは重要であった。ユダヤ人であるイエスと弟子たちもまた、祈りのときにはさんびをした。イエスの集会においても、弟子たちは聴衆を詩篇のさんびにみちびき、心をイエスに向けさせたに違いない。
 
黙示録5-7小羊は進み出て、御座にいますかたの右の手から、巻物を受けとった。5-8巻物を受けとった時、四つの生き物と二十四人の長老とは、おのおの、竪琴と、香の満ちている金の鉢とを手に持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒の祈りである。5-9彼らは新しい歌を歌って言った、「あなたこそは、その巻物を受けとり、封印を解くにふさわしいかたであります。あなたはほふられ、その血によって、神のために、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から人々をあがない、5-10わたしたちの神のために、彼らを御国の民とし、祭司となさいました。彼らは地上を支配するに至るでしょう」。

エペソ5-19「詩とさんびと霊の歌をもって語り合い、主にむかって心からさんびの歌をうたいなさい」。
　
コロサイ3-16「キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。そして、知恵をつくして互いに教えまた訓戒し、詩とさんびと霊の歌とによって、感謝して心から神をほめたたえなさい」。

詩篇146-1主をほめたたえよ。わが魂よ、主をほめたたえよ。
詩篇147-1主をほめたたえよ。われらの神をほめうたうことはよいことである。主は恵みふかい。
　　　　　　　さんびはふさわしいことである。
詩篇148-1主をほめたたえよ。もろもろの天から主をほめたたえよ。もろもろの高きところで主をほめたたえよ。
詩篇149-1主をほめたたえよ。主にむかって新しい歌をうたえ。聖徒のつどいで、主の誉れをうたえ。
詩篇150-1主をほめたたえよ。その聖所で神をほめたたえよ。その力のあらわれる大空で主をほめたたえよ。
　
本の名前 発行者・発行所 写真 内容 
聖歌  日本福音連盟
（いのちのことば社）
1975年版		  
絶版。その行為は営業目的と思われ、当教会ではこの類の物を採用しない。2012年決定。 
賛美歌  日本基督教団出版局 
1974年版		  

2012年購入 		  
絶版にしないでほしい。歌詞の変更がないのがうれしい。読み替えで対応の配慮がうれしい。 
 賛美歌２１  賛美歌委員会
日本基督教団出版局		  
2009年版		 買ってから分かりましたが、「賛美歌２１」と「賛美歌」は、内容が違いました。

２１の付いた方は、古い、新しいではなく、両者は別の商品でした。
　
笹倉キリスト教会は、「賛美歌２１」ではなく、従来からの「賛美歌」を使うことにしました。
不採用 

2010/5/26　笹倉キリスト教会　笹倉正義
2011/10/23、2012/9/9